銚子・角巳之・三代目

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大漁弁当!

2009年10月29日 | 銚子のうまいもの

004 ちょっと休憩で、ある日の昼ごはん....。いつも掲載させて頂いております同級生のお店....。これ普通盛り、大漁弁当....。本マグロの漬け丼食べるか?との言葉に、あの写真は何なの?....と、だから大漁弁当....。本マグロの漬け....。マグロはあそこからか? 間違いなく美味いだろうな...とお店に入ったのに、大漁弁当.....。日ごろ大変お世話になっている方々と、この誘惑には勝てませんね~...と。サンマの漬け丼に、マイワシの刺身、沖ベーボ(つぶ貝の一種)に、秋刀魚の佃煮、マイワシフライ、マイカ(スルメイカ)の煮付けに、何故か鶏肉3切れ.....、その他もろもろ.....。さらにツミレ汁、さらに......。何故鶏肉?と聞いたら、黙って食え....と。至福の時間が過ぎ、で、これいくら?と聞いたら1250円でありました。同級生割引ナシ、誰でもこの値段...。せっかくダイエットしてるのに.....と思いながら、至福の時間を満喫しておりました。マイワシ、マイカはサバの混獲、ベーボはシケの合間を縫ってわずかに出漁した貴重品、これ産地でしか食べられないものばかり...ということで、お客様方、何だこれは....と絶句。こういうのが生きた情報って言うんだよ....と。言われ続けている毎日であります。が、シケになったらありませんから....。小型底引きはシケ続き(台風など)で9月の出漁は月間で6回のみ。これが現実なんですよね.....。


笹川ドックにて....②

2009年10月29日 | 日記・エッセイ・コラム

011 018 今回は利根川及び支流の黒部川において、“刺し網(写真右)”“はえ縄”という2つの漁法を用いての捕獲となりました。刺し網とは、細かな網目の仕掛けに魚を追い込んで、まさに刺すように捕獲する方法。はえ縄とは延縄と書き、読んで字の如く、延々と長く伸ばされたロープ等にエサを付けた仕掛けを流していく漁法であります。漁法の選択はその海域、河川域の地形や魚の習性、その他で決まります。ちなみにはえ縄のエサはサバの切り身だったそうです。本当に何でも食べるナマズ君....。川漁師さんたちは、基本的に農業と兼務で、時期を選んでウナギやフナの漁をしているんだとの事。写真左はマブナの稚魚で、当日はナマズ漁に先立って、マブナの放流が行われておりました....。すでに地域内の写真のストック2万枚以上....。あれ使わせろ、これも.....。すべてご一報いただいている皆様方.....。お断りする理由は何もなく、一言いただいた方々にはすべて、どうぞ、こんな写真で良かったら....、となっている訳でありますが、この写真左を見ると、まだまだ稚拙な写真の腕に歯がゆい気分が増幅されて参ります....。これ放流用であり、すべて生きておりました。でも写真からはその“生きている”感じが全く伝わってこない....。“シズル感”の欠如とでも言うのでしょうか?生きている躍動感がない....。難しいです....。さてさて、刺し網には写真のようにコイ、フナ、セイゴ(スズキの子供)....そしてナマズ....。これら川の恵みが地域内の飲食店で供され、もってそれらが地場の“おいしいもの”名物料理となっているわけであります。利根川に関わる内水面....。霞ヶ浦はアサザという水生植物によって浄化が進み、手賀沼にはサケが遡上し、印旛沼にはホタル復活運動の気運が高まり、その端緒が見えている....。こう言っては失礼ですが、かつて日本で一番汚れている湖沼と言われていた周辺に住んでいた方々が何をしてきたのか?いかにして浄化され、サケが遡上するまでに復活したのか?界面活性剤を使わない洗剤、エコ野菜...。今世紀は環境の世紀といわれながら、何をすればよいのか良くわからない....。川漁師さんの言葉がすべてを物語っておりました。孫にホタル見せてやりてえ~。利根川で獲れた天然ウナギを孫と一緒に食いてえ~....。何故、名物なんですか? その地域とともにあるからだ.....。続きは次回に....。