ミャンマー政府に告ぐ。
自らの主張するところを訴える手段を持たない僧侶や市民が
武器を持たず、
平和な方法で主張するために集団を形成しているところへ
武装した上で武器を使い、
直接的に傷つけることを目的とした排除手段を用いることは
卑怯以外の何ものでもない。
ましてすべての権力を握っているミャンマー国内の現状では
すでに公平な政策判断や裁きが行われているとは到底思えない。
それに加えて自国民を傷つける行為は
為政者としては最も犯してはいけない背任行為である。
即刻武器を置き、民主的な話し合いがもたれるべきであることを
私は強く訴える。
日本政府に告ぐ。
おざなりの警告発言だけでは何ら意味を為さない。
第二次大戦中に属国とした台湾、朝鮮半島にて
および他国である中国や東南アジア、オセアニア諸国において
旧日本政府、旧日本軍が丸腰の一般住民に行った非違行為、
そして60年安保、70年安保闘争時、成田空港用地強制収用時に
労働者や学生たちに行った暴力行為について
自らの反省を踏まえ、当時の行為を反面教師として
より重みのある説得をミャンマー政府に行うべきである。
経済面、政治面において
最もミャンマー政府に近いとされる中国政府が、
利害関係もあってなかなか動き出せない今、
アジア全域における平和およびアジア各国の関係改善において
イニシアチブを取れるのは日本だけ。
日本が持つ本当の力を国際社会にアピールできるのは
米軍への洋上給油作業ではない。
そういう意味でもこの問題に積極的に関与することを
私は強く訴える。
国連安全保障理事会に告ぐ。
国内の民主化運動に対して弾圧を続けるミャンマー政府には
すでに強硬な経済制裁が続いている。
しかしどんな独裁政権でもそうであるように
ミャンマーにおいても権力と富は一部の権力者とその周辺に集まり、
経済制裁は一般市民の方へ及んでいる。
150%というとんでもないガソリンの値上げや
それに伴う公共交通機関の極端な運賃値上げ、
そしてそれらにより一気に顕著化した暴力的なインフレが
今回の一般市民達や僧侶たちによる抗議行動のきっかけ。
とすれば、経済制裁が引き起こした悲劇とも言える。
ミャンマー政府に対する対応は経済制裁であってはいけない。
もっと何らかの具体的、直接的な働きかけを
国際社会の代表として行うことを私は強く訴える。
日本国民に告ぐ。
「アジアのどこか遠い国で行われている野蛮な行為」と
ひと事として知らん顔をせず、
自らの事、同じアジアの仲間に起きた出来事として捉えて欲しい。
すでに日本人1人が命を落としている。
彼は、今何が起きているのかを命をかけて世界に知らせ、
そして自らその犠牲となった。
イラクの時と同様、その行為は決して「自己責任」という
単純な言葉で語られるべきことじゃない。
国際社会の1員として今われわれは試されている。
できることでいい。
心配しつつ、ニュースを注目するだけでいい。
今回のことに興味を持ってもらうことを私は強く訴える。
自らの主張するところを訴える手段を持たない僧侶や市民が
武器を持たず、
平和な方法で主張するために集団を形成しているところへ
武装した上で武器を使い、
直接的に傷つけることを目的とした排除手段を用いることは
卑怯以外の何ものでもない。
ましてすべての権力を握っているミャンマー国内の現状では
すでに公平な政策判断や裁きが行われているとは到底思えない。
それに加えて自国民を傷つける行為は
為政者としては最も犯してはいけない背任行為である。
即刻武器を置き、民主的な話し合いがもたれるべきであることを
私は強く訴える。
日本政府に告ぐ。
おざなりの警告発言だけでは何ら意味を為さない。
第二次大戦中に属国とした台湾、朝鮮半島にて
および他国である中国や東南アジア、オセアニア諸国において
旧日本政府、旧日本軍が丸腰の一般住民に行った非違行為、
そして60年安保、70年安保闘争時、成田空港用地強制収用時に
労働者や学生たちに行った暴力行為について
自らの反省を踏まえ、当時の行為を反面教師として
より重みのある説得をミャンマー政府に行うべきである。
経済面、政治面において
最もミャンマー政府に近いとされる中国政府が、
利害関係もあってなかなか動き出せない今、
アジア全域における平和およびアジア各国の関係改善において
イニシアチブを取れるのは日本だけ。
日本が持つ本当の力を国際社会にアピールできるのは
米軍への洋上給油作業ではない。
そういう意味でもこの問題に積極的に関与することを
私は強く訴える。
国連安全保障理事会に告ぐ。
国内の民主化運動に対して弾圧を続けるミャンマー政府には
すでに強硬な経済制裁が続いている。
しかしどんな独裁政権でもそうであるように
ミャンマーにおいても権力と富は一部の権力者とその周辺に集まり、
経済制裁は一般市民の方へ及んでいる。
150%というとんでもないガソリンの値上げや
それに伴う公共交通機関の極端な運賃値上げ、
そしてそれらにより一気に顕著化した暴力的なインフレが
今回の一般市民達や僧侶たちによる抗議行動のきっかけ。
とすれば、経済制裁が引き起こした悲劇とも言える。
ミャンマー政府に対する対応は経済制裁であってはいけない。
もっと何らかの具体的、直接的な働きかけを
国際社会の代表として行うことを私は強く訴える。
日本国民に告ぐ。
「アジアのどこか遠い国で行われている野蛮な行為」と
ひと事として知らん顔をせず、
自らの事、同じアジアの仲間に起きた出来事として捉えて欲しい。
すでに日本人1人が命を落としている。
彼は、今何が起きているのかを命をかけて世界に知らせ、
そして自らその犠牲となった。
イラクの時と同様、その行為は決して「自己責任」という
単純な言葉で語られるべきことじゃない。
国際社会の1員として今われわれは試されている。
できることでいい。
心配しつつ、ニュースを注目するだけでいい。
今回のことに興味を持ってもらうことを私は強く訴える。
Bloggerの強み、電波が伝播してくれる!
舞台の役者さんのようなつもりはありません。
基本的にシャーナリスティックな発言をしているつもりです。
最近は多少日和ってますが、
こういうことを言うためにブログを3年続けているのですから。
カッコつけではなく、自分にできる行動をしているだけです。
>miredoさん
ご紹介ありがとうございます。
さっそく私も行ってみます。
とりあえずネット上で署名をしてきました。
13ヶ国語で用意されています。
着々と署名が集まっているようです。
本エントリーを拝読して、小生も思うことを別切り口で記事にしました。
こちらにTBさせていただいていますが…時々失敗するのでちょっと心配…。
でも、感性に響きました。
nanaponさんの記事以来ですね…「打ちのめされた」感じの記事を拝読したのは…。
それほどです。
風屋さん…ちょっとオーバーかもしれませんが、『レ・ミゼラブル』のアンジョルラスのような格好良さを感じさせますよ!。