シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

コワルスキー

2008-09-01 | 格闘系

キラー・コワルスキーには「死神」の異名がある。有名な技は「ダイビング二ードロップ」。コーナーから舞い下りるコワルスキーのフォームは、まるで死神の手先の禿鷹のようであったという。このニードロップで相手の左耳をそぎ落とすというアクシデントがあったが、このことを抜きにしても、コワルスキーは偉大なヒールだった。

ルー・テーズにスカウトされて1947年にデビュー。AWA世界ヘビー級、WWWF世界タッグ王座などを獲得した。現役当時の身長は201cm、体重は132kg。日本プロレスに3回、全日本に2回参戦。63年には第5回ワールドリーグ戦決勝で力道山と熱戦を繰り広げ、ジャイアント馬場らとも対戦した。昭和のプロレスの礎を成した一人ではないだろうか。

77年の引退後はレスリングスクールを設立し、トリプルH、チャイナ、ペリー・サターン、クリス・ノウィンスキー、ジャイアント・バーナード、ケニー・ダイクストラらを育てた。トレーナーとしても有能な方だ。2003年9月に歳の影響もありスクールは閉鎖。

そして、昨日(日本時間)、心不全のため死去。81歳。ご冥福をお祈りします。

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2 コメント

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ニードロップ (我愛羅)
2008-09-02 14:26:03
小学生の頃にはやったプロレスごっこで、いかににニードロップをする時の空中姿勢が美しいかを競ってジャングルジムや鉄棒から飛び降りていました。気分はコワルスキー。思い出します。あの頃は身軽かった。
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ニードロップ (kaede)
2008-09-02 18:34:22
我愛羅さんは、私より年配(のよう)ですから、当時のプロレスはリアルなんでしょうかね。私の新潟の実家の方では、日本プロレスやってなかったので(幼少だし)、テレビで見たように思うのですが…全日のときかな?当時のヒールは迫力がありましたな~。ニードロップといえば、ブロディのキングコング二ードロップも豪快でしたね。姿勢という点では、現役の頃の猪木もグーだったと思います。
それにしても、身軽って?あっでも子供の時は、皆大人になった今よりは身軽ですね。
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