GWに帰省し友人Kと一緒にM宅に行った時、M宅のガレージのシャッターが閉じていて、K「居ないのかと思った」、M「ツバメが入らないように閉めている」、という。
ツバメがガレージ内に営巣するのはいいけど、車へのフン害はタマラナイと。
そうか、ツバメがやってくる時期なのだな~と思った。
私が小さい頃、周りの農家は昔ながらの(茅葺きの)家だった。
入口の軒下はかなり広くて土間。見上げると必ずツバメの巣があった。
懐かしい情景だ。
でも、M宅から一山超えた実家では、GW中見なかったと思う。
埼玉の自宅でもめったにツバメを見ない。
ツバメは、カラスや蛇などの天敵から卵やひなを守るため、好んで人けのある軒先などに営巣するのだが、2~3日前のニュースで…三重県の「野鳥の会」会員が、伊勢市の繁華街における数年にわたる調査で、人けが多くなると巣の数は多くなるが、人けが少なくなるにつれ減少していることを確認した…という。
なるほど、実家の周りは過疎化で人・家が減少し続けている。
そのため、ツバメも少なくなったのだろう。
では、自宅は?人けはあるし、家もたくさんある。天敵(ヘビ)もいない。
…餌が無いな。
駅から離れて荒川の方にいけば自然も多少あるし、巣をつくっているのだろうか?確認してみたい気持ちはあるが、他所の家の軒先を見てまわるのは…怪しいだろうな~。
過疎化と過密化でツバメが営巣する所も、年々無くなっているのではないか?
ツバメも大変なのだな。
それにしても、どの程度の人けと、自然があればツバメにとって営巣しやすい環境といえるのだろうか。気になる。
雛の正面からの顔はかわいすぎてたまりません。
嘴の横の唇みたいなのがイイ。
家に巣を作ってくれたら本当に幸せ。
民家と自然環境のバランスが大事なんですね。
東京ドームの近くに沢山居たのは
隣に小石川後楽園があるので餌が豊富だし
民家も多いからだと思います。
先日は近所でメジロを見ました。
読んで思ったのですが、私の自宅の近くにも以前大きな公園があったのです。それが無くなったために、目立たないけど何か(生物に)影響があるような気がします。