1月21日(土)、丸山公園(上尾市)の南北に長い大池では、“かいぼり”が行われ水抜きされていた。
掲示によると2019年から4年連続のかいぼり。天日干しにより埋土種子の芽生えを促したり、水質回復などの効果を期待するもの。浅場も作っている。大池の自然再生は継続して行われているようだ。
池の南側と北側にはそれぞれ噴水があり、周辺は他よりも水深があるので水が残る。その噴水にそれぞれ1羽のアオサギがいた。中間辺りから北・南それぞれの噴水を撮る。自分の縄張りを横取りされないように見張っているかのようだ。(以前は同所でカワウを見ている)
小動物コーナー(小さな動物園)にも行ってみる。寒さのせいか、コツメカワウソやデグー、ワオキツネザルなどは表に出ていなかった。動き回っていたのはミーアキャットくらい。(Webサイトによるとデグーは暖かい時期のみの展示らしい)
北入口に近い小さな池は、水をたたえた通常の状態で、水抜きされた大池の生き物の退避先になっている。
水面ではマガモが泳いでいた。マガモの雄の頭部は緑色に輝いている。これは(前回とりあげた)構造色によるものだろう。
近くにいた方が見上げるように遠くを見ていた。その先を目で追うと大きなラクウショウの枝に、何やら白い影が・・・。
ズームで確認するとアオサギだった。噴水にいたアオサギか?別のか?・・・それにしても、果実が多数残っているな~。