〔1月9日の北本自然観察公園散歩。その2〕
北本自然観察公園内にある埼玉県自然学習センターは、昨年11月28日(月)~2月28日(火)までの期間、設備工事のため長期休館となっている。また、合わせて北側の木道の改修工事をしており通行止めになっている。
木道から、湿地などの生きものが見られないのは残念だが、来園者の安全に関わることなので仕方ない。手前の方はキレイになっていた。
通常、センター内で見られる「生きものマップ」は、窓側に移動し屋外から見られるようになっている。ただ、この時は反射が強くて・・・。
高尾の池は、氷が張って水鳥もいない。ひっそり。
鳥見屋さん達がじっと何かを観ている風景。時々こういう状態を見るし、一員になることもある。
園路脇に農林省の境界杭があった。ここから眺めている後背の森は国有林ということか。でも国有林なら林野庁か?そもそも農林省はけっこう前のこと。調べてみると1978年に農林省は農林水産省に改称されている。誰の何の森なのか。
当公園では、ここの森を「北里の森」という名称で紹介しているが、他所の森というわけだ。管理はどうしているのだろう。森は県に移譲できれば良いのに。などと勝手に思う、いち来園者。
*参考:同日、目にとまった植物
ウグイスカグラ花、ノイバラ果実と新芽、マンリョウ、アオキ果実、ハンノキ雄花、その他
フジの大木、コウヤボウキ冠毛、トネアザミ冠毛、アカシデ虫こぶ、バショウ?