夜、テレビのチャンネルをまわしていたら（ボタンを押していたら・・・かな）、24時間耐久マラソンに挑戦する方を取り上げていた。
長野県の村の専属ランナーだという。仕事は「走ること」。生きがいも「走ること」。
実業団では、周りがエリートばかりで落ちこぼれていたとか。
驚いた。他の方が休憩をとる中、この方は結局24時間走り続けた。
それに、表情が変わらない。淡々と走っていた。
走り終えた後は、親指の付け根の大きなマメはつぶれ、足は腫れている。「けっこうエライですよ」といいながらもにこやかだ。何だろうこの方。
奥さんもず～っと応援していた。村の方達も入れ替わりで応援に。
最後、村長は一緒に走っていた。
24時間で260？キロ。国内新記録。
何だか泣けてきた。スタジオの渋谷も泣いていた。
エリート（？）の実業団の方のレースを見ても、こんなに感動しないだろう。
そうそう、ＮＨＫ「応援ドキュメント 明日はどっちだ」というドキュメンタリー番組だった。関ジャニ∞の３人が出演している。
