シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

紹興酒って

2007-04-19 | 飲んだときに…

昨夜は台湾料理のお店にいった。
涼しいので、ビールもそこそこに紹興酒の燗にしよう、となった。
メニューには紹興酒が年数によりいくつか種類がある。
紹興酒は嫌いではないが、飲む機会は滅多にない。
なので、味の違いもそれほど分からない。

店員にお薦めを聞いたら、一番年数が経って値段も高いのを薦める。そりゃそうだな。しかも、これにかぎって若干のディスカウントもするという。でも、高い。
金欠だし、安いのでいいんじゃない?意見は一致した。
Iさん「じゃ、これを2本頼むから、おつまみをサービスして」。エッいきなり2本!
サービス品は中国風のオシンコとピーナッツだった。

「そういえば、紹興酒って何で造るんでしたっけ?」フト思った。
以前アジアの何所かに行ったときに聞いたような気もするのだが。
皆、同じようで答がでない…。
そこではウヤムヤになったので、調べてみると。

モチ米に麦麹を加え、発酵後濾過して、瓶で数年間熟成させたお酒。
長く貯蔵することで、コクのある甘味と酸味が見事に調和し、芳醇な味わいとなる。さらに、辛口・甘口といろいろな種類がある。
中国浙江省紹興市で作られた老酒だけが、紹興酒と呼ばれる。
名水・鑒湖(かんこ)の水がおいしさの秘密。

他にもアレやコレやとお話があり、フランスのワイン、日本の純米吟醸酒と並び「世界三大美酒」と称されている。
紹興酒は私が考えていたよりもエラかった。

コメント (4)
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