息子が携帯を欲しいと言い始めたのは、それほど前ではない・・・。
小学校の低学年でも、親の都合もあってケイタイを持つ子もいる。
必要であれば、便利なものは便利なのだから、使えるなら使えばよい。
息子の場合、必要性はそれほど無いハズだ。
中学に行って、必要になったらその時に考えればよいだろう。と思っていた。
嫁さんは「周りが皆持つようになったらね」と。(ごまかし半分だ)
ところが、アレヨアレヨというスピードで、ケイタイ保有率は上がっていった。息子が友達8人?と卒業式後に会ったら、ケイタイを持っていなかったのは息子+1人。家の周囲でも同級生が5人いるが3人は持っている。
嫁さんの約束は危うくなってきた。
でもね~、別に、皆が持っているからといってね~。ねぇ。
そもそも、ケイタイを持つことによるデメリットは多い。
小中学生の学業レベルが低下した理由に、テレビゲームがあげられる。
次に、ケイタイだと…。何かに書いてあった。そりゃそうだと思う。
自己管理は難しい。親も親だし…。
それに、ケイタイを使うならそれなりのマナーが求められる。
病院などで電源をオフにする…というようなことだけではなく、
友達といるのに皆メールをしている状態や、電話をすべきことをメールですましたり、食事中にメールをしたり、連絡を待っているのに充電が切れたからとそのままにしていたりするのは、・・・おかしいやろ!
状況が状況になってきたこともあり、絶対ダメ!とは思わないが、マナーやデメリットを、ある程度理解してから買わないと(使わないと)。とは思っていたので、何度か話をした。でも、上手く話せない+ちゃんと聞こうとしない=あまり伝わらない。
昨日、私としては理解確認はもう最後にしようと思い、夕方話をした。
なんとなく分かったような・・・。「じゃ見に行くか?」
いい笑顔を見た。こっちも嬉しい。
で、昨日その後に1件、今日5件、お店を廻り息子の携帯電話を買った。
買ったと言っても、買ったのは息子。お年玉とか何とかから出すという。
新規でも本体以外にかかる(充電器+SDカード+事務手数料等で8,000位)。
月々は中学生以下が使える割引+リミット付きで、親払い。最初だからと最低の使用限度額にしてやった。当然だ。
それにしても、ケイタイの値段は、何故ああもややこしい料金体系に仕上がったのだろうか。途中で「これは分かりにくいですよ」という意見はなかったのか?
それに、店を廻って思うのは、やはり店員の対応。あの娘やアイツは表にだしてはいけないと思う。要領をえない。また、同じ店で、同じ機種の値段が2通りあった(人によって違った)。なんてことだ。
そういえば近所のMさんは携帯関係の仕事と聞いている(転勤で遠くなったらしい)。
Mさんは「あの娘やアイツ」のような者を相手に仕事をしているのだろうなぁ~と考えると、大変だな~(少し可哀相)と思う。
結局、息子の欲しいケイタイは取り寄せで6日後に手元に来る。
喜んでいるが・・・ちょっと心配だ。