因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

劇団民藝『白い花』

2020-02-14 | 舞台
*ナガイヒデミ作 兒玉庸策演出 公式サイトはこちら 紀伊国屋サザンシアターTAKASHIMAYA 23日まで これまでの民藝公演ナガイ作品の記事は→『送り火』 東京オリンピックの余韻冷めやらぬ昭和42年、四国の山あいの村。柚木百合(中地美佐子)と父徹男(杉本孝次)が暮らす家が舞台である。母は百合の7歳下の妹文(あや/飯野遠)を産んでまもなく亡くなり、頼りの兄は戦死した。来年数えで不惑にな . . . 本文を読む
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因幡屋通信64号発送のお知らせ

2020-02-02 | お知らせ
 今度こそ落とすかと覚悟しましたが、おかげさまで因幡屋通信64号が完成し、各設置先の劇場、ギャラリー、カフェ、フリースペースさまへ発送いたしました。今回のカラーはミントです。メイン記事は、「心から歌える日のために―『あの出来事』への手紙―」と題しまして、11月観劇の新国立劇場「ことぜん」シリーズ第2弾『あの出来事』です。劇場に向かうまで、観劇のさなか、そして終演後から今日までの心の移ろいを綴りまし . . . 本文を読む
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2020年2月の観劇と俳句の予定

2020-02-01 | お知らせ
新しい年も早やひと月が過ぎました。少しずつ観劇本数が増えていきます。これまでの観劇記事のリンクにつきまして、昨年までは過去記事をコピペしていたのですが、どういうわけかできなくなり、goo blogのヘルプに問い合わせても要領を得ず。観劇年数が長く、本数の多い劇団や劇作家さん、演出家さんのものなど、20本を超える記事があるような場合、都度リンクするのは骨が折れる上に間違いも増えそうなため、(これまで . . . 本文を読む
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