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因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

因幡屋の12月は

2012-11-27 | お知らせ

パラドックス定数『D-51-651』(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16
 11月末にいく。久しぶりの上野ストアハウスだ。
極東退屈道場『タイムズ』
 まだ予約していない。決めないと。
*金子左千夫ソングコンサート・イン・ムジカ(1
 オペラシアターこんにゃく座の歌役者金子左千夫による林光・歌の本Ⅰ~Ⅵ全曲を歌うシリーズの第一回め。早くも予約でいっぱいの由、桟敷席覚悟で。
*シス・カンパニー公演『トップドッグ/アンダードッグ』
 アフリカ系アメリカ人女性として初のピューリッツァー賞を受賞したスーザン・ロリ・パークスの戯曲、小川絵梨子の翻訳・演出に、堤真一、千葉哲也が挑む。まさに最強のふたり。
劇団民藝公演『満天の桜』(1,2,3
 昨年の『カミサマの恋』に続く畑澤聖悟作、丹野郁弓演出、奈良岡朋子主演の新作だ。
リーディング・フェスタ2012 戯曲に乾杯!新人戯曲賞最終候補作プレヴュー・リーディング
 日本劇作家協会主宰の第18回劇作家協会新人戯曲賞の最終候補に残った6作品、広田淳一『うれしい悲鳴』、石原燃『人の香り』、鈴木アツト『Global Baby Factory』、長谷川彩『メガネとマスク』、原田ゆう『見上げると魚と目が合うか?』、宮園瑠衣子『偽りのない町』のリーディング。夜は公開審査会が行われる。
*こまつ座&ホリプロ公演『組曲虐殺』1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13
 井上ひさし生誕77フェスティバル2012第八弾ファイナルを飾る1本。初演からもう3年も経ったのか。台詞、歌のひとつひとつを大切に受けとりたい。
*世田谷パブリックシアター『ハーベスト』
 イギリスで注目されている劇作家リチャード・ビーンの話題作、演出は森新太郎(1,1',2,3,3',4,5,5',6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16)。養豚業に魅せられた男の19歳から110歳までの人生が描かれるという。その男ウィリアムを演じるのは渡辺徹、病いから復帰して第一作になる。
紛争地域から生まれた演劇4  
 クロディーヌ・ガレア作 深寅芥演出『ほとりで』、プラディット・プラサートーン作 鈴木アツト(劇団印象)演出『Destination』の2本立てリーディング&レクチャー

 観劇を迷っているものもあり、ぎりぎり年末には林光追悼コンサートもあって、何が今年の芝居おさめになるかは決まっていない。観劇仲間のひとりが「毎年の芝居おさめは意識しています」と話していた。
 同感です。大切にしたい。

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