因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

劇団創立60周年記念 劇団東演PIC公演vol.7『紙屋悦子の青春』

2019-09-28 | 舞台
*松田正隆作 河田園子(JOCO)演出 公式サイトはこちら 東演パラータ 29日で終了 本作はこれまで2度観劇したが、いずれも90年代で(98年劇団新人会、99年木山事務所)、このブログに記事はない。太平洋戦争末期、九州のある街に兄夫婦と暮らす紙屋悦子のもとに、縁談が舞い込む。兄の後輩の明石少尉が、友人の永予少尉を紹介してきたのだ。悦子はひそかに明石に思いを寄せていたが、見合いを承知する。折しも兄 . . . 本文を読む
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