草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

自称リベラルの「戦争をしたいのですか」の反論を嗤う!

2017年10月30日 | 安全保障

北朝鮮や中共の脅威に対して、国家として身構えることを主張すると、決まって自称リベラルの連中は「戦争をしたいのですか」と反論してくる。辻本清美や青木理などがその代表格である。その一言で相手を黙らせようとするのである。あまりにも卑怯ではないだろうか▼中共や北朝鮮との相互理解や理解が可能であるかのような言論は、国民に混乱させるだけである。そうした一方的な思い込みが今のマスコミの主流であり、それがフェイク報道のベースとなっている。とくに最近は反日国家のエージェントと化している▼文明史的に見るならば、日本は高坂正堯や坂本多加雄が述べていたように、ユーラシア大陸の周辺に位置する日本は、海洋国家であり、アジアであってアジアではないのである。密接な関係を構築すべきは、日本と同じユーラシア大陸周辺部の国々であり、日本との利害の一致点が多いアメリカとである▼日本はアメリカの属国だと自嘲するのではなく、文明史的な観点から判断すべきなのである。アメリカとの同盟強化にしても、その場しのぎの末梢的配慮であってはならない。「戦争をしたいのですか」と国家を否定する者たちは、自分の国を防衛する交戦権すら認めず、日本をチベットやウイグルのような国にしたいのである。お花畑過ぎてくわばらくわばらである。


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