草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

全体主義国家の影響下にある日本のマスコミを嗤う!

2017年10月31日 | マスコミ評

日本を全体主義に導くのは、安倍総理ではなくマスコミである。フェイクの情報ばかり流して信用を失えば、非合理的な大衆の爆発が誘発され、間違いなく混乱が生じる。反権力という立場に固執することで、安倍内閣の粗探しばかりしている。その一方では中共や北朝鮮のような全体主義の手先のようなことを、平気で主張する▼奥原唯弘・小林正敏の『政治学講義』は、そうしたマスコミの病理について触れており、傾聴に値する。「全体主義国家は、その閉鎖的な国家体制によって自由主義国家の影響力を完全に遮断しながら、相手側に対しては、その激烈な商業主義的競争の弱点を徹底的に利用することができる。つまり、その意図は、自由な開放国家の言論・報道をテコとして、その国の政治と社会を意のままに操作しようとするところにある。その結果、開放社会の国民に与えられる情報が、事実上、全体主義国のコントロールのもとに置かれるとすれば、その意味するところは重大であろう」▼全体主義に抗するためには、どのようすればよいかは明白である。干渉を阻むためにも、マスコミ関係者には国家への忠誠が求められる。安倍内閣を支持するかとか、自民党をどう思うか以前の問題である。安全保障を考える上でも、その観点からのマスコミ論が必要になっている。今の日本を悪くしているのはマスコミなのである。


にほんブログ村

←応援のクリックをお願いいたします。

政治 ブログランキングへ

白虎隊探究 世紀を超える精神風土 会津教学と藤樹学への招待
 
ラピュータ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米国との摩擦を極小化し反日国家の崩壊を待つべきだ!

2017年10月31日 | 安全保障

確実に戦争の危機が迫っているのではないか。安倍総理が解散総選挙を決断したのは、それを見越してのことだろう。一般庶民の下々の者であっても、日々の情報に接すれば、漠然とした不安を感じるのが普通だろう。政治家はいい気なものである。これから来年の春まで何が起きても不思議ではないのに、大半がお花畑である▼今最も危惧されているのが北朝鮮の武装工作員の我が国への侵入である。アイゼンハワーは「およそ事前にたてた計画通りにことが実際に起きたためしがない」と危機管理の迷妄を嗤った。予測不可能な事態にどこまで冷静に対処できるか、安倍内閣の課題はまさしくその一点に尽きる▼永井陽之助が『現代の戦略』で指摘しているように、そこにプラス大切なのは同盟国内部の結束である。その本が出た昭和60年当時は仮想的がソ連であったため、永井は「西側世界内部の摩擦を回避、または極小化し、ソ連帝国内部の摩擦の自然増を待つことである」と書いた▼安倍総理が平和安全法制によって米国との同盟関係を強化し、積極的平和外交で世界を飛び回り、日本の味方を増やそうとしてきたのは、まさしく的を射た行動であった。近い将来に摩擦の自然増によって崩壊するのは、日本を虎視眈々と狙っている反日国家である。中共と北朝鮮の間に亀裂が生じてきており、今までは考えられなかった事態になっている。やられたりやり返す覚悟を持ちつつ、米国と一体となって戦争の危機を乗り切るべきなのである。


にほんブログ村

←応援のクリックをお願いいたします。

政治 ブログランキングへ

白虎隊探究 世紀を超える精神風土 会津教学と藤樹学への招待
 
ラピュータ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする