草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

希望に移りながら蓮舫を応援弁士に選ぶ無節操を嗤う!

2017年10月05日 | 選挙

希望の党に移ったはずの小熊慎司を応援するために、こともあろうに蓮舫が会津にやってくるのだという。希望の党の公認の条件を忘れたのだろうか。蓮舫は民進党の代表として、平和安全法制に反対した張本人なのである。彼女の二重国籍疑惑が晴れたわけではない。辞任せざるを得なかったのは、それが理由なのである。希望の党代表の小池百合子は、踏み絵として地方参政権の付与にも反対の立場を鮮明にしている。小熊は希望の党に弓を引くつもりなのだろうか▼今日郵送されてきたチラシでも、無知をさらけ出すことばかり書かれている。「早期に財政健全化を実現」との公約にはビックリした。希望の党は消費税の凍結を主張しているが、経済に無知な小熊は増税を訴えているのである。アベノミクスの金融緩和が成功していることも理解していないようだ▼とくに駄目なのは外交安全保障については触れていないことだ。票にならなくても、伊東正義は外交問題から切り出すのが常であった。今回の総選挙は朝鮮半島をめぐってのものである。それを論じない政治家は国会議員失格である。民進党を引きずっているから、自分の意見を述べることができないのだろう。当選することだけが目的で離合集散するのは、会津人の「ならぬことはならぬ」の精神と無縁である。テレビしか見ない層は騙せるだろうが、会津にだってまともな有権者はいるのである。あまりにも無節操ではないだろうか。


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安倍内閣の支持率が不支持を上回り自民の復調が顕著に!

2017年10月05日 | 政局

政治不信を高めているのは、マスコミと民進党など野党である。森友や加計のフェイク報道を通じて、安倍内閣の足を引っ張ろうとしたが、法律に触れるようなことはまったく出てこなかった。そこに輪をかけたのが民進党の分裂劇であった。安保法制に反対していた国会議員が、希望の党の小池百合子に踏み絵を踏まされ、前言を翻して変節したのである▼ここにきてマスコミは大混乱である。安倍総理を退陣に追い込むために利用しようとしていた、小池に裏切られたからである。朝日新聞などは立場を失ってしまった。反安倍を煽ってきたテレビもトーンダウンしている。森友や加計で安倍内閣追及の表舞台に立った者たちの多くは、今回希望の党に移った。安全保障とかでは攻められないので、姑息な誹謗中傷に終始したのである。かつて政友会と民政党が保守派同士で泥仕合を演じたのと似ている。政局の主導権を奪うために手段を選ばなかっただけである▼朝鮮半島情勢は日増しに深刻になっている。日本の政治は混迷を深めるばかりだ。心強いのは、国民の多くが判断力を失っていないことだ。それこそ朝日新聞が3、4日と実施した電話世論調査では、安倍内閣の支持率が40パーセントで、不支持の38パーセントを上回った。比例区の投票先でも自民党は32パーセントであり、単独で過半数を上回る可能性が出てきた。政権の枠組みでも「自民党を中心とした政権」が43パーセントであった。公示前の今の段階で大勢は決したのである。


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