草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

自己保身だけの希望と立憲民主に怒りの鉄槌を!

2017年10月15日 | 思想家

今回の総選挙では、民進党を逃げ出して、希望の党や立憲民主党に加わった者たちに鉄槌を加えなくてはならない▼これまでの主張をかなぐり捨てて、小池百合子の示した平和安全法制に関する踏み絵を踏んで、かろうじて希望の党に入れてもらったくせに、当選をすれば民進党の元の鞘に収まりたいというのでは、あまりにも虫がよすぎる。二重国籍の疑惑を晴らさずに、今なお参議院議員を辞めない蓮舫の応援を受けるのも、無節操この上ない▼立憲民主党にしても、ただ単に排除されたから集まっただけではないか。しかも、その顔ぶれたるや、枝野幸男ら菅内閣の時代の閣僚経験者ばかりではないか。主義主張を貫いて新党を結成したわけではない。追い詰められたからなのである▼吉田松陰は『講孟餘話』で、孟子の「罪は身にあり、恥は心にあり、身にあるの罪は軽く、心にあるの恥は重し」の言葉を解説している。罪は外面の問題であるが、恥は心の動きであることで、かえって甚大な害を及ぼすというのだ▼政治家は時として、権謀術策に走り悪魔とでも手を結ぶことがあっても、大義が明確であれば、それが許されることもある。大義もなく自己保身を最優先させることは、人間として最低なのである。ルース・ベネディクトは『菊と刀』で日本を「恥の文化」と定義した。希望の党と立憲民主党を許さないのが本当の日本人なのであり、目にもの見せてやろうではないか。


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