草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

若者が支持する自民党と「テレウヨ」の希望の党が激突!

2017年10月01日 | 政局

これで改憲政党が3分の2を確保することがほぼ確実になった。いくら自民党の議席が過半数に達しなくても、希望の党と日本維新の会の当選者を加えれば、軽くオーバーするからだ。日本維新の会は憲法9条の改正を公約に掲げており、大勢はほぼ決したのである。小池百合子東京都知事は、テレサヨをテレウヨにした功績で、一躍安倍晋三総理の後継者に躍り出た感がある▼愚かなのは民進党の国会議員である。明日に予定されている希望の党の第一次公認には、離党組以外は含まれないのだそうだ。小池の眼鏡にかなわなければ立候補できないのである。小池にしても、選挙で勝つことしか考えていない。踏み絵として平和安全法制を持ち出したのは、北朝鮮の核やミサイルの脅威に対するポーズである。夫婦別姓にこだわるのは、リベラルの票を意識してのリップサービスである▼安倍憎しだけのマスコミが、森友、加計学園で大騒ぎをした結果がこのざまである。自分たちが小池を表舞台に引っ張り出したくせに、コントロールが難しいのを知って、悲鳴を上げているのだ。冷静なのはネットである。今回の希望の党狂騒曲にも批判的であり、小池をコケにしている。10代から20代の若者が圧倒的に自民党を支持しているのは、ネットが情報源となっているからだろう。健全な保守が日本にどれだけいるのか、まさしくそれが今回の総選挙で問われているのである。


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