ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

夏休み始まる-田町の路地でラジオ体操

2015年07月22日 05時07分59秒 | Weblog
              

              

 21日(火)、今日から加東市内の小中学校は夏休みが始まりました。ちょうど梅雨も明けて、本格的な夏到来です。

 夏休みといえばラジオ体操。加東市社3区のうち、田町通り辺りの子供は3区集会所の前の路地でラジオ体操を行っています。今日が今夏休み第一日目。何人ほど集まるのか楽しみにしながら行ってみると、いつもの登校班の子供数人とその弟、お母さん2人、そして見守りの近所のおじさんと私でした。
 高学年の男女各2人の4人が前に立って体操を行いました。第一体操はほぼできていましたが、第二となると、子供達は私を見てぎこちなく手足を動かしていました。
 私は去年のラジオ体操からほぼ1年間、毎日とはいきませんでしたが、ラジオ体操を続けてきたので体はよく動きました。子供達は体操が終わってカードに出席印を押してもらって帰ります。これも昔と変わらない光景です。

 かつて子供が多かった頃には、そのまま集会所で「朝の勉強タイム」も行われていました。熱心なお母さん達が中心になって運営され、宿題をしたり、時には朝食会や本の読み聞かせなども行われました。
 もっと以前は、体操が終わると小学校の運動場でソフトボールの練習をやっていました。子供会対抗のソフトボール大会が行われていた頃です。今となっては懐かしい思い出となりました。

 帰りに近所の家の見事な緑のカーテンを見つけました。この歴史ブログで昭和10年代のラジオ体操のチラシを紹介したことがありますが、それから70年以上経った今年の夏も元気にラジオ体操が行われています。終戦70年の夏の一こまでした。
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