不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

湖底に沈んだ土井部落を語る-東条(鴨川)ダム建設の由来

2019年07月23日 05時42分56秒 | Weblog






 昭和57年(1982)、兵庫教育大学附属中学校の生徒らと東条(鴨川)ダムの見学・調査に訪れた時、湖畔の食堂を経営し、ダム建設と湖底に沈んだ土井の立ち退きの由来を語る藤原栄さんとお出会いしました。
 藤原さんとは、その前年にお出会いし、いろいろ教えていただいていましたが、甲高いよく通る声で、湖底に沈まんとする住み慣れたふるさと土井への思いをかみしめながら話しておられる姿が心に強く残っていました。附属小から附属中に異動し、社会科の授業、郷土史研究クラブの活動でもお世話になりました。
 写真は、当時の店、壁に貼ってある由来の話、そして、藤原さんの姿です。40年近い年月を経て、今、東条川疏水ネットワーク博物館の取組が行われていますが、藤原さんの思いはその中に受け継がれています。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 昭和57年-兵庫教育大附属... | トップ | 御大神宮さんの掃除-刻まれ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事