ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

鴨川の起点標識-加東市上鴨川

2015年12月28日 04時49分28秒 | Weblog
          

 加東市上鴨川、中心部の集落の中の旧道を通っていると、小さな橋にさしかかりました。橋の手前右手に一本の標識が建てられています。石のように見えますが、コンクリートのようです。
 「兵庫県」「一級河川 鴨川起点」という文字が刻まれていました。目の前の小さな川が鴨川の上流で、この地点が起点になっているということです。よく通る道で、この標識も見ていましたが、あらためて紹介します。
 鴨川は上鴨川の集落のさらに上流の貯水池から流れ出て、上鴨川、下鴨川を流れて、東条湖に注いでいます。東条湖は鴨川に造られたダムによってできたダム湖です。鴨川ダムができる前は土井の集落を流れ、黒谷、古家から東条川に合流していました。東条川は兵庫県最長の一級河川である加古川の支流です。鴨川はその支流です。
 道路の起点となる道路元標は道路沿いに建てられているので目にすることがありますが、河川の起点を間近かに見ることができて何か嬉しくなりました。
 
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