ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

社国民學校の封筒

2015年07月31日 04時40分17秒 | Weblog
       

 写真は、社国民学校の封筒です。タテ20.5㎝、ヨコ8.3㎝の大きさ。下部に、「兵庫縣加東郡 社国民學校 電話社四番」と印刷してあります。

 この封筒は昭和18年(1943)当時の社地区の文書綴に挟んであったものです。今年は終戦70年の節目の年ですが、この封筒はその前の戦時中に使用されていたものということになります。

 昭和16年(1941)に社小学校は社国民学校と改称されました。初等科が6年、高等科が3年となっていました。当時の校訓は「信(正しく)・勤(剛く)・和(仲よく)」だったそうです。国民学校は昭和21年度まで続き、22年度から新しい6・3制に変わりました。初等科の6年が小学校に、そして、高等科の3年が中学校に改められたのでした。
 
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