ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

義士祭

2010年12月15日 05時21分57秒 | Weblog
 14日(火)、義士祭当日、朝の雨は上がり、冬の光がふりそそぐ好天になりました。寒風とちらつく小雪が定番の義士祭ですが、今日ばかりは暖かくて、観音寺境内のドラム缶のたき火が熱すぎる感じさえしました。
 さて、観音寺の赤穂義士の菩提所には朝からかわいい幼稚園児、保育園児がお参りし手を合わせる姿がありました。先生に引率されて園児らは歩いてきたのです。社幼稚園、社保育園、泉保育園の園児等です。正面の浅野内匠頭長矩の墓に向かって線香をあげ、あとは義士の墓碑をめぐりながら手を合わせていました。私も社保育園児だった頃に同じようにお参りをしました。もう半世紀余りも前のことです。
 奉賛会による追善法要が観音寺本堂で執り行われました。そして、午後には加東郡中学校駅伝大会の開会式も境内で行われました。私も40年余り前に同じように出場したことを思い出していました。また、南隣の家原薬師堂前では少年少女の剣道大会も行われました。義士にちなんださまざまな行事が観音寺を中心に行われ、一日中線香が絶えることはありませんでした。
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