ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

台風前の晴れ間-佐保神社と三草山

2017年10月21日 05時28分34秒 | Weblog
 

 20日(金)の夕方、空は青空が広がっていました。台風が刻々と本土に向かって北上しているとは思えない上天気でした。雨続きの中で、秋の日に映える郷土の景色が美しく見えました。
 加東市社の佐保神社前の交差点から色づき始めたケヤキの大樹や境内の桜の木の間に佐保神社の拝殿、本殿が見えます。この交差点には「社」の一字が書かれた標識がかけられています。まさに佐保神社のお社、そして、その門前町、宿場町として栄えてきた社を象徴しているようでした。
 もう一枚の写真は、京、丹波と播磨、西国を結ぶ国道372号、丹波道の旧道近くの道路から撮った三草山です。ちょうど西に傾き始めた日を受けて、山全体が明るく映えていました。手前の塔は、日本標準時、子午線の東経135度が通過している(西に150メートル地点)ことを示ています。いわば日本の「時」の軸を今まさに通り過ぎようとしているということです。もちろん車は脇に停車しての撮影しました。
 何でもない景色ですが、ちょっと立ち止まり、よく見るといろいろ語りかけてきます。それが楽しみの一つでもあります。
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