ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

昭和34年-空から見た加茂小学校の全景

2014年11月13日 04時27分27秒 | Weblog

 写真は、加東市立滝野東小学校に掲げてある、前身の滝野町立加茂小学校の空中写真です。運動場には「カモ小」の人文字がくっきりと見えます。この写真が撮影されたのは、昭和34年(1959)。写真には運動場の西側にプールが見えます。このプールはこの年に竣工したのです。

 加茂小学校は、明治26年に加茂尋常小学校として誕生しました。それまで滝野尋常小学校に通学していた新町、北野、穂積、多井田の4地区と、三草尋常小学校に通学していた曽我、稲尾の2地区を分離して、北野の東光寺に仮校舎を設けて加茂尋常小学校が生まれたわけです。そして、明治28年に新町の現在地に新築移転しています。その後、加茂尋常高等小学校、加茂国民学校、そして、昭和22年に加茂小学校となり、昭和29年に滝野町と加茂村が合併して滝野町となり、昭和41年に滝野東小学校と改称しました。この写真が撮影されたのは昭和34年ですから加茂小学校時代のものです。

 

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