ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

三草小学校廊下に掲げられた旧校舎の写真

2014年11月02日 05時00分10秒 | Weblog

 オープンスクールなどで学校を訪問すると、廊下などに学校の沿革を表す古い写真が掲げられており、昔を懐かしむことができます。先日も加東市立三草小学校の廊下で古い校舎の写真を見つけました。沿革によれば、現在の校舎ができたのは昭和60年。それまでは、旧三草中学校の木造校舎を使っていました。昭和53年に体育館が建設され、元の小学校から三草中学校の校舎に移転してきたのです。同年、三草中学校は閉校して、福田中学校、社中学校も閉校して、新たに社中学校に統合されました。その三草中学校の校舎に移転したということです。

 廊下で見つけたこの写真には、体育館が見えます。また、運動場には「三草小」の人文字も見えます。しかし、プールはまだありませんから、昭和53年から58年までの間に撮されたものでしょう。木造平屋建の懐かしい校舎です。また、手前には茶畑も見えます。三草小、三草中の歴史を知る貴重な一枚の写真です。

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