東西南北
加東市の出水から福吉へ通じる旧道を行くと、東西南北に道が交わる角に一本の道標が立っていました(写真)。
明治29年8月(1896)建立とありますので、日清戦争直後、今から約110年前に建てられたことがわかります。
四面に地名が刻まれています。
「すく 野村 北条」
「すく 社 清水」
「すく 小田 大坂」
「すく 大門 高砂」
「すく」は「まっすぐ」の意味で方向を示しているのですが、東西南北それぞれ目標となる地名が刻まれています。当時はこの角が主要道の重要な分岐点だったのでしょう。
加東市の出水から福吉へ通じる旧道を行くと、東西南北に道が交わる角に一本の道標が立っていました(写真)。
明治29年8月(1896)建立とありますので、日清戦争直後、今から約110年前に建てられたことがわかります。
四面に地名が刻まれています。
「すく 野村 北条」
「すく 社 清水」
「すく 小田 大坂」
「すく 大門 高砂」
「すく」は「まっすぐ」の意味で方向を示しているのですが、東西南北それぞれ目標となる地名が刻まれています。当時はこの角が主要道の重要な分岐点だったのでしょう。