王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

7日 日経平均 大引け 大幅続落、764円安の2万5221円 昨年来安値更新

2022-03-07 09:30:41 | 為替 ドル 株式
7日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落し、前週末比764円06銭(2.94%)安の2万5221円41銭となり、昨年来安値を更新した。
一時は900円を超す下げ幅でしたが、764円安の2万5221円42銭で昨年来安値を更新しました。前引けでは日本株の下落とありましたが、世界株が下落しているようです。

日経新聞:
7日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落し、前週末比764円06銭(2.94%)安の2万5221円41銭となり、昨年来安値を更新した。 下げ幅は一時900円を超え、節目の2万5000円に近づく場面があった。ウクライナ情勢を巡り欧米諸国がロシアからの原油輸入の禁止を検討していると伝わった。供給逼迫の懸念から原油先物価格は急騰。資源高による世界景気の悪化リスクが警戒され世界的な株安となった。 
(以下省略)

ここからは前引け:
7日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落し、午前の終値は前週末比819円24銭(3.15%)安の2万5166円23銭だった。 
ウクライナ侵攻に関し欧米諸国がロシアからの原油輸入を禁止するとの情報で、原油先も野が急騰し、世界の景気悪化を予想し日本株が819円と大幅下落して前引けました。引き続き後場を追ってみます。

日経新聞:
7日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落し、午前の終値は前週末比819円24銭(3.15%)安の2万5166円23銭だった。 ウクライナ情勢を巡り欧米諸国がロシアからの原油輸入の禁止を検討していると伝わった。供給逼迫の懸念から原油先物価格は急騰。対ロシア制裁による世界景気の悪化リスクを反映し日本株は急落した。下げ幅は一時1000円に迫り、節目の2万5000円付近まで下落した。 
(以下省略)

ここからは寄り付き:
[東京 7日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は、ここをクリック⇒前営業日比351円38銭安の2万5634円09銭と続落し、昨年来安値(2万5774円28銭=4日)を更新した。 
週明け7日の日経平均寄り付きは前営業日比351円安で寄り付きました。寄り付き一巡後10時半頃には850円安で動いています。TOPIXも共に値を下げています。ウクライナ情勢を受け原油高が嫌気を誘っているそうですがそれだけでしょうか? 引き続き前場と後場を追ってみます。

ロイター:
[東京 7日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比351円38銭安の2万5634円09銭と続落し、昨年来安値(2万5774円28銭=4日)を更新した。
その後も下げ幅を拡大し、足元の株価は600円超安の2万5300円台後半と、2020年11月13日以来の安値水準を推移している。
 ウクライナ情勢の緊迫化を受けた原油先物市場の急騰が嫌気されている。WTIは前営業日比10ドル超高(10%超高)の1バレル=126ドルと、2008年7月以来、約13年半ぶりの水準となっている。
 TOPIXは同2%超安の1805ポイント近辺。
(以下省略)
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ウクライナに戦闘機提供案 米国務長官が示唆 ポーランドは否定

2022-03-07 09:12:41 | ロシア関連
米国のブリンケン国務長官は3日から8日の予定で欧州各国を歴訪中です。
前半はベルギーのブリュッセルでG7外相会議やNATO外相会議に出席の後、5日ポーランド、6日にモルドバを訪れました。
その6日モルドバでの話ですが、ポーランドによるウクライナへの戦闘機供与を「積極的に検討している」と述べたと報じられました。ポーランドが保有する旧ソ連製戦闘機を供与し、米国がポーランドに補填機を提供する計画が浮上しているのだそうです。
ポーランドの首相府は当然の事ながら「ポーランドは戦闘機をウクライナに送らず、飛行場を出撃に使わせない」とツイッターで否定したそうです。
プーチン大統領は「ウクライナに飛行禁止区域を設定するNATO国はロシアの敵と認定する」と発言してますから、実施は難しそうです。戦闘機をウクライナに送るには”飛行場が使える事、燃料補給や保守点検のための要員が必要な事を考えれば”実質戦闘部隊の派遣ですよね! ロシアのウクライナ侵攻の前から「ウクライナに武力介入しない」としていた米国が何をいまさらこんな事を言い出したか疑問です?? ウクライナ政府に対するリップサービスにしては発言が軽いですよね。 ⤵ ⤵ ⤵
ところで、ロシア軍の砲撃により市民に多数の死傷者の出ているキエフや主要都市での惨状ですが、まだ続きそうで心配です。
久しぶりに台湾系youtube の開鍵時刻の最近版を見ました。台湾の方が早口で語る中国語が「白いテロップで繁体字で流れます」が早くて全部は理解できませんが映像と合わせると次の様な事を言っています。
2014年の東部2州の親ロシア派による自治区独立で、ミンスク合意が出来て以来、8年余り米国はCIAを主体に軍事顧問団を残し、ウクライナ軍の教育訓練から補給を続けてきた。そのため、ロシアの当初目的=4日ほどで首都キエフ陥落が果たせなかった。これは8年間の間に精強となったウクライナ軍の抵抗の成果である。またロシア軍は春先のぬかるみの為、トラックや戦車が足を取られ、移動に困難を極めている。作戦の当初、キエフに残した新ロシア派によるウクライナ政府幹部暗殺も{事前に察知され500人すべてが拘束された」ロシア軍のGPSは通信妨害により「作戦目的地に行き着かない」「キエフ攻略のロシア軍主力第41軍の副司令官はキロ単位の遠距離から狙撃され士気が落ちている」等 遠距離砲撃による首都周辺の建物を民間のマンションだろうと病院や学校だろうと関係なく破壊(無人の地区)にしなければ前進できないと観測していました。結果的にこの行為が「残酷、無慈悲」と国際的憤激や非難をロシアに向け発せられる事になっています。
従って、台湾風に考えれば「ウクライナに対空ミサイル、対戦車砲などがもっと大量に渡る事、次いで医薬品と食料や燃料が陸路補給される事がプーチン大統領に戦術核にしても原子爆弾を使わせない手段でないかと素人目には思えました。また欧米を主体とした金融制裁が急速に効果を上げていて、ルーブルが価値を落としていて、ロシア市民の生活が混乱している様です。
ここは、無策に見えても「我慢比べ}です。プーチン大統領は「要求が満たされたら停戦する」と言い出しています。戦いのはじめと同じ要求では「停戦交渉はまとまるはずも有りません」。
まずは現状で「発砲止め}が双方から提案されるのか? 力が有る仲介国が出るか? 
その間の補給戦にどちらが優位になるかでしょうかね?

写真:モルドバでのブリンケン国務長官〈ネットより)

産経新聞:
【パリ=三井美奈】欧州歴訪中のブリンケン米国務長官は6日、訪問先のモルドバで記者会見し、ポーランドによるウクライナへの戦闘機供与を「積極的に検討している」と述べた。ポーランドが保有する旧ソ連製戦闘機を供与し、米国がポーランドに補填機を提供する計画が浮上していると認めた。
ブリンケン氏は記者会見で、ウクライナへの戦闘機支援について「ポーランドが提供を決断すれば、われわれがどのように穴埋めできるかを考えている」と発言した。時期については明らかにしなかった。
ウクライナで制空権をめぐる攻防が激しくなる中、ウクライナ政府は北大西洋条約機構(NATO)に対し、飛行禁止区域の設定、あるいは戦闘機の供与を強く求めていた。米紙ウォールストリート・ジャーナルは6日までに、米政府関係者の話として、ポーランドの戦闘機提供に伴い、米国がポーランドにF16戦闘機を補塡(ほてん)する案が検討されていると報じた。
ただ、ポーランドの首相府はツイッターで「ポーランドは戦闘機をウクライナに送らず、飛行場を出撃に使わせない」と発信し、提供を否定している。
モルドバでの記者会見では、ブリンケン氏とともに登壇した同国のサンドゥ大統領が、モルドバ東部トランスニストリア地域に駐留するロシア軍について懸念を示し、米国に支援を求めた。同地域はウクライナに隣接。1990年にロシア系住民が「独立」宣言し、千人以上の露軍部隊が駐留しているとみられている。
記者会見は、インターネットの動画で公開された。
(引用終わり)
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