王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

ロシア人の平均年収2倍超え!? プーチン大統領の“高級ダウンジャケット”着用に波紋

2022-03-23 10:03:15 | ロシア関連
昨日台湾系のyoutube を見ていてプーチン大統領が大スポーツアリーナみたいな場所で「クリミヤ半島併合8周年と題し、ウクライナ戦 士気向上みたいなイベント」を主宰している動画を見ました。暖かそうなコードを着ているな! と思いましたよ。動画の下に38万? と有ったので単位は判りませんでしたが(恐らく)高いのだろうよ思いました。(因みにこの記事を読んで割り算すると台湾ドルは4.2円で直近の為替レートとぴったりでした)
今朝ABEMAのニュースで見ると18日来ていたダウンジャケットはイタリア製でもので価格は日本円で約160万円だそうです。
ロシアの最高指導者ですからいかほど高価なブランドジャケットを着ていても驚く事は有りませんが、160万円がこの情報ではロシア国民の平均的年収の2倍にあたるそうです。これには驚きました。年収80万円 月収にすると6万7千円前後です。どうやって食べているのでしょうかね? 生活用品の物価が日本の半分としても想像もつきません! 長い共産主義政権が続き「平均と呼ばれる階層」は国営・公営住宅を与えられ、自宅の周辺に別荘とは名ばかりのダーチャと呼ばれる畑付きの小住宅で。食べるために人々は週末農家となり、ダーチャで畑を耕しまして補ったとしても貧しいですね!!
とに角驚きました。
これでクリミヤ侵攻が長引くと、経済制裁が効いて来て国民生活を急激に圧迫するのは間違いなさそうです。
えん戦気分を払しょくするため、核の前に化学兵器の使用に踏み切るか? 反プーチン派の政権抗争が起こるか? なんとも判りませんが、いよいよ微妙な局面に成って来たようです。

写真:プーチン大統領が着ていた“高級ダウン

ABEMA Times:
18日に20万人という大観衆の前で演説を行った、ロシアのプーチン大統領。ウクライナへの侵攻について改めて正当性を主張したが、このときに着ていたダウンジャケットを巡り、新たな波紋が広がっている。

デイリー・メール「国民がソビエト時代の貧困への回帰に直面する中、プーチン氏は13,185ドルのデザイナーズジャケットを着ながら誇らしげだった」
 良質な生地に、厚みのあるふかふかしたダウンが暖かそうなジャケット。イギリスの大衆紙「デイリー・メール」はプーチン大統領の写真の横に、本人が着ていたと思われるダウンジャケットの写真を掲載した。イタリアの高級ブランド「ロロ・ピアーナ」のもので、価格は日本円で約160万円だという。
デイリー・メール「2021年のロシア人の平均年収は67万8000ルーブル。プーチン氏のダウンジャケットの半額以下である」「ロシアでは多くのデザイナーズショップが閉店したが、プーチン氏はイタリアの高級ジャケットを手に入れることができた」
 こうした報道に、インターネット上では「値段はともかく西側の製品でいいのか?」「ロシア兵士は最前線で空腹と寒さで震えてるのにいい身分だな」といった批判的な声が寄せられている。(『ABEMAヒルズ』より)
(引用終わり)
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20日 ロシア軍死者を秘密裏移送か…白カーテンで覆われた車両、ベラルーシに次々到着

2022-03-23 09:27:33 | ロシア関連
20日英国のサンデー・テレグラフの記事を22日朝8時の読売新聞オンラインが報じています。
ロシア軍がウクライナで戦死した自国兵の遺体を極秘裏にベラルーシに移送している可能性があるそうです。
露軍の死者数を巡っては、露政府が2日、498人と発表した一方で、ウクライナ側は約1万5000人と主張しているのは台湾系の youtube 開鍵時刻 他で報じられている所です。
過ぎた話の幾つかで確認できたこともありますので、大きな事から順に書きます。
ロシア軍が19日(現地時間)超音速ミサイル キンジャールをウクライナ西部に発射したとの情報が有りました。これは事実の様で米国のオースチン国防長官が「これは撃ってもゲームチェンジャーにはならない」と言い切りました。前述のyoutube でも 「そもそも2000キロからの射程距離が有り、超音速(マッハ5~8)で米原子力空母を狙うための究極兵器」なのです。それをウクライナ南部の農地に発射とは「中距離ミサイルイスカンデルの在庫切れ」を表した上、「大砲で小鳥を脅すようなもの」と対費用効果の悪さ」を笑われています。
キンジャールを下から見る〈ネットより)

また20日になってロシア黒海艦隊の副司令官が艦橋上で狙撃され死亡したとの話です。これでロシア軍の高官の戦死は7名に上るそうです。
左が将軍 右はパネラーの呉子嘉氏 台湾美麗島電子報董事長

ロシア軍がオデッサ攻撃を本気でやるなら黒海艦隊による艦砲射撃と許されれば上陸作戦がなされねばなりませんでした。7日のステルス戦闘艦の沈没と別の話なのか、それに付随した話が20日に判ったのかは早口で聞き取れませんでした。
この週末からのウクライナの戦況を見ると首都キエフはロシア軍の猛攻を支え、東南の要衝 マリウポリ市も無差別攻撃に耐え、ロシア軍の降伏勧告を制限時間前に拒否しました。市内は既報のように避難所の劇場の無差別砲撃や市内の住宅にに対する攻撃に耐えています。しかし市内では全然の40万人が13万人に減ってしまているそうです。
廃墟と化したマウリポリの住宅

首都キエフでも熱戦が続き戦車群を破壊しドニエプル河の堤防を破壊し装甲車群が撤退をせざるを得ないとも報じています。
水の中を撤退するロシア軍の装甲車

マウリポリも反撃しているようです

また南西部の要衝 オデッサに向かうロシア軍を西のニコライエフと東のへルソンの間で防ぎ、ここ数日は飛行場を奪回したと報じています。
へルソン市郊外の飛行場から撤退の為、トラックに引かれて走るヘリコプター

どうやらstarlink により敵情を知り、低空でも制空権をウクライナ軍が取り戻した証だと解説の兄さんは言ってました。
何度も書きますが、「市民生活と命の危険」と「プーチンに核発射ボタンに手を掛けさせない」ぎりぎりの戦いがまだ続くようです。昨日今日の米国の情報では「ロシア軍による化学兵器の使用の懸念」が出てきています。これも悲惨な結果を呼びますね!
「人道支援」の名目でNATOか関係国の義勇兵による「生活物資の配送」の配送をいつどんな形でやるのか?興味を持って見ています。仮にStarlinkで低空圏の航空管制を欧米側が握っているなら昔はC-3輸送機による空輸が有名ですが現代ではどんな方法が有るでしょうかね? 日本の報道より映像付きでしかもパネラーの見解が付されていますから有意義です。
それはさて置き、国内の学者さんにも「ウクライナと欧米のロシア敵視策こそ、プーチンの策だ」と説く方もいますから、幅広くきょろきょろして情報を集めないとフェイクニュースに騙されます。

読売新聞オンライン:
【ロンドン=深沢亮爾】20日付の英紙サンデー・テレグラフは、ロシア軍がウクライナで戦死した自国兵の遺体を極秘裏にベラルーシに移送している可能性があると報じた。被害の実態を秘匿するためとしている。
 これに先立ち、米政府系「ラジオ自由欧州・ラジオ自由」は、ベラルーシ南東部に夜間、次々と到着する露軍車両だとする映像を公開した。車両の窓は中が見えないように白いカーテンで覆われ、側面に赤十字が記されていた。
 露軍の死者数を巡っては、露政府が2日、498人と発表した一方で、ウクライナ側は約1万5000人と主張している。ロシアでは、ソ連崩壊直後の第1次チェチェン紛争で戦死者が相次ぎ、兵士の母親らが反戦デモを繰り広げた過去がある。プーチン政権が国内の動揺を抑えるため、戦死者の扱いに神経をとがらせている可能性がある。
(引用終わり)



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23日 日経平均 大引け 7日続伸 816円高の2万8040円

2022-03-23 09:25:25 | 為替 ドル 株式
23日の東京株式市場で日経平均株価は7日続伸し、前日比816円05銭(3.0%)高の2万8040円16銭となった。
後場に入り円安に惹かれ輸出関連株が更に伸び売り方の買い戻しも加わり816円高で引けました。怖いようですね。

日経平均:
23日の東京株式市場で日経平均株価は7日続伸し、前日比816円05銭(3.0%)高の2万8040円16銭となった。 1月18日以来およそ2カ月ぶりに2万8000円を回復した。前日の米株式市場で主要株価指数が上昇した流れを受け、東京市場でも幅広い銘柄に買いが入った。円安・ドル高を背景に輸出関連株が買われた。売り方の買い戻しも巻き込み、日経平均は午後にかけて上げ幅を拡大した。 
(以下省略)

ここからは寄り付き:
[東京 23日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は、ここをクリック⇒前営業日比382円68銭高の2万7606円79銭と、大幅続伸。 
今朝早朝閉まったNY株高につられたのでしょう。これで7営業日連続の上げとなりました。米国株高はFRBの金利上げ性悪と日本政府の金融緩和維持と真逆の関係になります。極端な円安(1ドル120円+)で輸出関連株が好調とはしゃいでいるようですが輸入品はコスト高に加え為替差損で更に高くなります。雇用情勢も日米では差が出ています。
それはさて置き、寄り付き一巡後は600円を超えて上げています。引き続き前場と後場を追ってみます。

ロイター:
[東京 23日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比382円68銭高の2万7606円79銭と、大幅続伸。
高寄りした後も上値を追う展開となっている。前日の米国株式市場が堅調だったことを好感し、幅広く物色されて始まった。
フィラデルフィア半導体株指数の上昇を受け、東京エレクトロンなど半導体株が物色されているほか、トヨタ自動車など主力株が総じて高い。
(引用終わり)
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22日 254ドル高の3万4807ドル…ナイキやIT関連株が上昇

2022-03-23 07:18:39 | 為替 ドル 株式
【ニューヨーク=小林泰明】22日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は、ここをクリック⇒前日比254・47ドル高の3万4807・46ドルだった。 
今朝早朝閉まったNYのダウ平均は254ドル高で引けました。ナスダック総合も270ポイント高で共に上げて引けました。

読売新聞オンライン:
【ニューヨーク=小林泰明】22日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比254・47ドル高の3万4807・46ドルだった。
前日に発表した決算で売上高が好調だったスポーツ用品大手ナイキが2%高となった。IT大手アップルや、情報サービス大手セールスフォース・ドットコムなどIT関連株の上昇も目立った。
 IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は270・36ポイント高の1万4108・82だった。
(引用終わり)
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