滋賀大津市在住の作家・宮島未奈さんが書いた「成瀬が天下を取りにいく」が、4月10日に全国の書店員さんが奨める2024年の本屋大賞に選ばれた。
シリーズ累計63万部という小説、実に地域の聖地巡礼にも繋がる肩の凝らない作品で、主人公の成瀬あかりが滋賀県にしかないものを愛する熱い思いが、多くのファンを惹き付けた要因だと思われる。これを読んで京都の良さを知り、古来から受け継がれた伝統文化でもある剣道を学び、そして障がい者スポーツと高齢者の関りの中で、経験された貴重な出来事を、君なりに面白く描いてみるのも良いんじゃないかなと、ふと浮かんだ本屋大賞でした。
私がこの本を知った切っ掛けは、ネットで申し込む生協の宅配サービスが食品関連だけでなく、本・CD・DVDなども配達してくれるようになり、そこで発見したというワケです。
◎【滋賀愛に溢れた本】「成瀬は天下を取りにいく」全国の書店員が「一番売りたい本」本屋大賞受賞 滋賀・大津市在住の作家・宮島未奈さん〈カンテレNEWS〉