最近の幼稚園児の子供たちは、よく顔や頭をケガするケースが多いそうです。
その要因として赤ちゃんの時に親が早く歩かそうとして、あまりハイハイをさせずに赤ちゃんを立たせて歩かせることによって、腕の力や体幹が弱くなり、転んだ時にとっさに手で支えることが出来なくて、顔や頭を打ちつける子供たちが今、問題となっているようです。
そして、外で遊ぶ機会が少なくなった子供たちの体力の低下や体幹が弱いため、長い間立っていられない姿勢の悪い子供やデングリがえりをしても起き上がれない子供も増えているとか。
そこで、公益財団法人宇部市体育協会では、子供たちの体力低下を解消するために考えられた「キッズ体幹教室」を始められました。
山口県宇部市の体育協会の「子どもの体幹を鍛える」をNHKのおはよう関西の番組でも取り上げられていた。
講師は末永整骨院の館長の有村俊介氏が指導する子供の体幹を鍛える教室で、マットの上を両手両足を伸ばして、横に転がるえんぴつコロコロ運動やいろんな高さの輪の中を這って行く運動や飛び箱をジャンプしたり、四つん這えで歩く運動などを番組の中で披露されていた。