パリパラリンピック2024まで、あと288日と言うことで日本代表のパラアスリートの皆さんを取り上げていきたいと思います。
本日は、パラ陸上マラソンの鈴木朋樹選手(29歳)にスポットをあてて、一人じゃない!チームと共に世界一を目指す取り組みをご紹介します。
その一つが、ある車メーカーのスタッフさんが、用具開発支援のポイントとして、まず、グローブ・走る時の姿勢・レース中の位置取りを開発チームが鈴木選手の腕の動かし方をハイスピードカメラで分析して、競技用車いすレーサーの改善点を指摘し記録アップに繋げておられた。まさにチーム一丸となって鈴木選手を支えておられたのです。
メダル獲得へチームを結成し、心技体の専門家が、鈴木選手をサポートしていて、スピード持久力を保つために考えられたのが、停止から一気に加速するゼロスタートから200mダッシュを3本やメンタルトレーナーとして、江戸川大学の守屋志保教授が鈴木選手の心理的競技能力をグラフ化して、忍耐力・闘争心・自己コントロール能力・集中力・自信・判断力の6項目に分けてサポートされています。そして、鈴木選手の体をサポートするのが、トレーナーの大森典子さんで肩の稼働域の改善や体づくりのケアを担当されていた。チーム鈴木朋樹があることで、一人じゃないんだなぁって気持的な支えになると言う。