女性のスポーツ参画を促すため、東京パラリンピックでは意図的に女性の参加枠を増やして、過去最高の女性参加が見込まれているそうです。
男女区別が少ないパラリンピックは、馬術のほか車いすラグビー、ボッチャ、車いすテニスのクアードなどがあり、車いす同士で激しくぶつかり合うことで知られている車いすラグビーで、女性は貴重な戦力を担っています。
車いすラグビーは、コートに入る4人の選手の障害に応じた持ち点の合計が8点以内でないといけないルールがあり、女性が一人、入ることで0.5点減らすことが可能となり、障害の軽い持ち点の高い選手を使いやすくなることから、日本代表では、倉橋香衣選手がその役目を果たし、昨年の車いすラグビー世界選手権で優勝に貢献された姿が今でも印象に残っています。
シドニーオリンピックパークにて、車いすラグビー世界選手権2018が行われ日本が優勝した感動的な映像です。
★ 車いすラグビー世界選手権2018 決勝「日本」対「オーストラリア」