キヅタ(木蔦)
<学名:Hedera rhombea (Miq.) Bean>
ウコギ科 キヅタ属 常緑つる性木本
北海道南部以南の照葉樹林の林縁や林内、原野などに
分布する常緑つる性木本。茎から多数の不定根を出して、
他の樹木や岩、石垣などを這い登る。大きいものは
太さが直径6cm以上になる。樹皮は灰色で皮目がある。
本年枝は緑色。
分布する常緑つる性木本。茎から多数の不定根を出して、
他の樹木や岩、石垣などを這い登る。大きいものは
太さが直径6cm以上になる。樹皮は灰色で皮目がある。
本年枝は緑色。
撮影日 2016.10.30: 群馬県
葉は互生し厚く革質で、長さ1.5-5cmの葉柄をもつ。
葉の形は変異が大きく、若枝のものは卵円形または
菱形状卵形で、葉先が3-5裂するが、花がつく枝のものは
菱形状卵形または卵状披針形になり、葉先は裂けない。
葉身は長さ3-7cm、幅2-5cmになる。
もうすっかり花が終わって実になっていました。
葉の形は変異が大きく、若枝のものは卵円形または
菱形状卵形で、葉先が3-5裂するが、花がつく枝のものは
菱形状卵形または卵状披針形になり、葉先は裂けない。
葉身は長さ3-7cm、幅2-5cmになる。
もうすっかり花が終わって実になっていました。
花期は10-12月、茎の先に1-数個の散状花序をつける。
花は5弁花で黄緑色、花弁の長さは3mm雄蕊は5本。
いくつか花が残っていました。
いくつか花が残っていました。
花や実の形が同じウコギ科のヤツデによく似ていませんか。
翌春、果実は黒く熟し、直径6~7mm。
冬でも葉が見られる常緑性なのでフユヅタ(冬蔦)ともいう。
今日、駅の近くでフェンスに絡ませているキヅタを見かけました。見たことのない蔦だったので何だろうと思っていました。記事を拝見して名前が分かり良かったです。