晴走雨読

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退職の挨拶 Part2

2015-04-03 20:10:20 | Weblog

 札幌大学の学長だった文化人類学者の故山口昌男氏の蔵書を納めた山口文庫が学内で公開されています。個人の蔵書としては、最大規模であるとともに、大変多様なジャンルの書物が揃っており、一見の価値ありです。でも、なぜ日本を代表する文化人類学者が札幌大学に招かれたのかは、僕にとっての謎です。

 退職の挨拶 Part2

 ついに3月末で会社を定年退職しました。同僚、同期など様々な方々から退職を祝う会を催していただきました。その際行った挨拶(要旨)を掲載します。退職の挨拶については、2015.2.8にも掲載していますので、参考にしていただければ幸いです。

 皆さん、こんばんは。今日は大変お忙しい中、このような会を催していただきましてありがとうございます。(いつもこの出だしです。)

 最後の日に同じセクションの同僚たちに向けて、いつもはウケ狙いなのですが、敢えて言わなければならないと思ったので、上から目線でしたがこのような挨拶をしました。

 社員は、法律や会社の規定、上司の命令に従い仕事をしなければならない。上司がその命令を形成するためには、正しい情報、選択肢、それにその社員の意見が必要だと思います。その内で一番大切なのは、課題に対して深く考えて自分の意見を持つことだと思います。是非、皆さんは自分の意見をしっかりと持ち、上司に具申して下さい。また、現在のリーダーは、腹が太くて肝が据わっていると思います。リーダーを支えることは、会社のため、さらにはお客様のために繋がると考えています。

 過日、役員の皆さんと幹部社員の会での挨拶です。これまで、本当にお世話になりました。毎回の役員会で、厳しい質問や意見をいただく中で随分と自分が成長できたように思います。気づいている方はおられないと思いますが、実はピンチが予想される役員会には、僕はいつも同じネクタイをしています。この赤いコンサドーレのネクタイは僕のお守りで、これをしていると、いつも何とかなってきたと思います。今、聞いている社員の皆さん、これからは是非コンサのネクタイを着用しましょう。

 今日は、ありがとうございました。今後とも、皆さまのご指導ご鞭撻、そして今後ともご贔屓のほどよろしくお願いいたします。(いつもの結びです。)

 


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