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国民投票法案衆議院通過

2007-04-14 20:04:36 | Weblog
 昨日13日、国民投票法案=憲法改定手続法案が衆議院で可決された。



 大きな声の出ない総理は、支持率が低下しながらも勝負に出てきている。憲法改定に向けてまっしぐらである。



 夜のニュースを見ていて何より腹が立ったのは、歴史的な暴挙を行なった翌日に、総理主催の「桜を見る会」をぬけぬけと開催し、それに1万1千人もが参加したことである。

 悪法を通した直後に、花見を行なう安倍の心根も人を舐めきったものであるとともに、多分抗議による一人の辞退者も無く、おめおめと参上する心貧しき者達にも本当に腹が立った。北島三郎、そのまんま東・・馬鹿野郎だ。



 もうひとつは、民主の鳩ポッポ(鳩山幹事長)の「憲法9条改定についての持論展開」なる報道も、昨日の今日に発言する内容ではない、全くの無神経、無警戒。
 すぐに自公に揚げ足をとられるであろう。民主党が参院選で対立軸も示せず自滅するのは初めからわかっていること。



 歯がゆいのは、護憲派の主張が国民の心に刺さらなくなってしまっている情況である。今回の花見の開催は、批判するいい材料と思うが。



 憲法が改定されると私たちはどうなるのであろうか。



 憲法改定の最大の動機は、第9条が集団的自衛権を認めてないところにあり(内閣法制局の正式見解)、日米がアジア・太平洋で軍事的な行動をする上での足かせを解く事にある。

 戦争のできる国家(お国のために命を捧げることのできるような美しい国)を目指す上では、ここを変え、国民にはお国のために戦う義務を課し、もちろん徴兵制度も含まれ、私たち及び私たちの子ども達の世代は再び戦場に赴くことになるのである。



 私たちは、今、歴史的な岐路にある。



 


 
 

 

 

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