晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

ザ・ニュースペーパー札幌公演 2010秋  

2010-11-14 14:28:58 | Weblog

 

 

小ぜわしく過ごしていると感じています。昨日も今日も午前中は営業、昨日は午後からNP鑑賞と時間が不足気味です。このレベル、大忙しの人から見ると「何言ってやがる!」と思われることは承知です。

 

これをして、次にあれをしてなどと順調にこなせることもあれば、何をしようかと迷う時もあります。でも、時間が余ってどうしようもないということは皆無だと思っています。暇つぶしという言葉は自分の辞書にはありません。だからといって、有意義な時間を過ごしているかどうかは別問題です。

 

あっという間に一日が過ぎ、一週間が過ぎ、一年が過ぎていくように感じます。時間は、時々刻々動いているのでしょうが、私自身の立ち位置はあまり変わっているようには思えません。何かをして、何かを感じて、何かを考えているのですが、成長するとか、変化するとか、中々実感することは難しいことで、いつも同じような場所に立っているように感じています。

 

 

ザ・ニュースペーパー札幌公演は、年2回が定例化しています。その折々の最新ニュースを題材に笑いで斬って見せます。

 

毎回新しい話題をまな板に乗せていますが、彼らの芸はある意味古典芸能の域に入り始めていて、パターン化しています。昔の予測できない展開からの笑いが減り、いつもの通り予定調和的な笑いに堕しています。

 

確立したものをもう一度壊す必要がある場合があります。どれほど今がベストに思えても、もう一度捉え返して見れば、新しい質を発見する可能性があります。今のままでは何も変わりません。

 

今が、それなりに平和で、それなりに貧しくなくて、それなりに生きがいややりがいを持てて、それなりに評価されて、それなりに良いと感じている、・・・そういう人々に、そういう部分も合わせ持つ自分も含めて、もう一度現状を壊す必要性を伝える術を獲得しない限り、変革を唱えても絵空事に終わるでしょう。

 

会社で、社会で、組織の中で常識的に振舞っている人々、町内会、ボランティア、民生委員さん、地域の中で世話好きな人々・・これら、現状保守主義をベースに持つ、善行、善人集団に伝わる思想の獲得が課題です。

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