晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

長崎市長銃撃

2007-04-18 20:17:58 | Weblog
 長崎市長が銃撃され亡くなられたのは、大変気の毒な事件ですが、ニュースを見ながら感じた事を少々。



 死因は大量出血ということだが、現場からの中継で、路上に血の跡などのコメントが無かったのはなぜか。体内だけでの出血だったのか。



 事件発生直後の大きな声の出ない総理の「捜査当局において厳正に捜査が行われ、真相が究明されることを望む。」コメントは、さすが血の通っていない方ならでは。後で、野党に批判されていた。



 今回の事件は、右翼などの思想的な背景は無く、暴力団(ゴロツキ)の単なる私怨によるものと思われるが、市長の平和や核廃絶に取り組む姿勢が報道されることで、どうも問題がスリカエられているようだ。

 というのは、あたかも市長の平和希求の行動が原因で今回の事件が起こったかの様にとられかねず、そこからは、次は、秋葉広島市長だぞとの恫喝が読み取れる。

 また、政界、評論家の「暴力絶対反対」「民主主義への挑戦」などの紋切り型のコメントは、どこかズレを感じてしまう。



 補充選挙に立候補した長女の旦那さん、突然の悲しみ、戸惑い、困惑、怒りから少し遠い表情をしていた。人は、本当に悲しいときは、少し笑ってしまうこともあるのでしょうか。メガネは、変えたほうがいいと思った。



 最後に、私は、絶対的暴力反対の考えには組みしません。少数派の多数派に対する、弱者の強者に対する、最後の手段としての暴力の行使は留保して置きたい。



 
コメント (3)
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