銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

パーフェクト・センス

2012年05月07日 15時28分39秒 | 洋画ロマンス
PERFECT SENSE/11年/英/92分/SFロマンス・ドラマ/R15+/劇場公開(2012/01/07)
-監督-
デヴィッド・マッケンジー
-製作総指揮-
デヴィッド・マッケンジー

-出演-
ユアン・マクレガー…マイケル
過去出演作:『ゴーストライター』
エヴァ・グリーン…スーザン
過去出演作:『ライラの冒険 黄金の羅針盤』
ユエン・ブレムナー…ジェームズ
過去出演作:『エイリアンVS. プレデター』
スティーヴン・ディレイン…スティーブン
過去出演作:『キング・アーサー』
デニス・ローソン
コニー・ニールセン…ジェニー
過去出演作:『閉ざされた森』
<ストーリー>
感染すると徐々に五感を喪失してしまう謎のウイルスが世界に蔓延。感染症学者のスーザンは、事態の究明に奔走する一方で、自宅前のレストランで働くシェフ・マイケルと恋に落ちる。

五感が
消えていく


<感想>

う~ん。
特に感想は無いなぁ。
恐怖を抱かせる様なものも無かったし、感動させられるものも無かったし。

五感を失われていく事で人々はどうやって生きていこうとするのかを、一組のカップルを中心に描いている作品。

絶望的な流れなんだけれど、ラブロマンス風味に仕上げている為か悲壮感すらも全く抱かされないまま観終わっちゃてました。

そもそも五感を失っていく過程に白けちゃったのがいけなかったのかな。

激しい悲しみに襲われる→臭覚喪失
激しい食欲に襲われる→味覚喪失
激しい怒りに襲われる→聴覚喪失

”どんなウィルスやねん”

アイデアが過剰過ぎる。
ちょっとオーバー過ぎるやろとも思っちゃった。
どうにも現実的にこういうのは起こりそうも無い設定。
『コンテイジョン』には現実味があって怖さを感じたけれど、本作は“なんだかなぁ”てな気持ちが強かった。

“え!?そんな急に?”
ってのもあってか事が起きる度に苦笑しちゃってた私は心を病んでいるのか、平和ボケしているのか?^^;

激しい優しさに包まれる→視覚喪失
なんじゃそりゃ。
そんなラストも“・・・”。
心に残る様な内容じゃなかったです。
聴覚を失った瞬間に映画も無音状態になる演出は良いとは思うけれど。

エヴァ・グリーン、バンバン脱いでましたねぇ。
全然エロさを感じなかったけれど。

ユアン・マクレガーも全裸になっておりました。
しかもボカシ無しにチンチン見えておりました(笑)。

味覚が無くなったにしても、石鹸を丸かじりする勇気は私にはありません。

オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★☆
12/05/07DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 外国映画(洋画)へ
にほんブログ村
レンタル開始日:2012-05-02
メーカー:ハピネット
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チョコレート・バトラー THE KICK

2012年05月07日 15時26分46秒 | 亜細亜アクション
THE KICK/11年/韓国・タイ/94分/アクション/劇場未公開
-監督-
プラッチャヤー・ピンゲーオ
過去監督作:『チョコレート・ファイター』

-出演-
ヤーニン・ウィサミタナン
過去出演作:『チョコレート・ソルジャー』
テジョー
Kキム
チョ・ジェヒョン
過去出演作:『悪い男』
イェ・ジウォン
過去出演作:『死んでもハッピーエンド』
ペットターイ・ウォンカムラオ
過去出演作:『マッハ!参』
<ストーリー>
テコンドー世界大会のメダリスト・ムンとユンに育てられたテヤン、テミ、タイフーンの3兄弟。ある日、テヤンは窃盗事件の犯人グループを目撃したことから事件に巻き込まれ…。
<感想>

タイアクション映画界のミューズ・ジージャー出演!
最初に断っておきますが、主演ではありません。
主役はテコンドー一家です。
ジージャーは一家の知り合いのおじさんの姪っ子役です。
DVDジャケ見た限りではてっきりジージャーによるジージャーの為の作品かと思っていただけに総スカン。
殆ど出番が無い上に、そんなに強く無いときたもんだ。
ガッカリものですが、可愛かったので許します。

韓国とタイの合作映画になっており、テコンドー一家は韓国人俳優ですね。
キム・ギドク映画の常連であるチョ・ジェヒョンが一家の大黒柱。
長女役の子がね結構イケてます。
ハードなアクションも顔もね。
その辺、本作に限ってはジージャーと良い勝負してますよ。

アクションパートはプラッチャヤー・ピンゲーオが監督しているだけあって皆が皆カッコいい立ち回りを見せてくれますし、要所要所で笑いを入れているので、雰囲気はとっても明るく仕上がっていました。

長男のヒップホップダンスをアレンジした格闘スタイルはクール。
“うぉ!カッケェ!!”
と誰しもが感じる動きを披露してくれていました。

まだ幼い次男坊にも股間打ちなどコミカルな見せ場を与え、可愛らしさをアピールしている点も良し。

敵との最終決戦は動物園。
となると舞台がタイだけに必然的に神聖なる象さんが登場。
しかも長い鼻で絞め付けたりと手助け参戦までしております。

色んな戦闘スタイルを繰り出す事でアクションそのものに幅を利かせているので、目で楽しむ作品としては十分に合格。
大怪我上等な覚悟で韓国人俳優もアクションに挑んでいるのでガチバトル映画の醍醐味である痛快さはそれなりに堪能出来るのでご安心を。

ジージャーの出番を一杯観たい、ジージャーの半端無い強さを楽しみたい方には物足りないものを感じるかもしれませんけどね。

評価:★★★
12/05/06DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 韓国映画へ
にほんブログ村
レンタル開始日:2012-05-02
メーカー:クロックワークス
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする