THE KICK/11年/韓国・タイ/94分/アクション/劇場未公開
-監督-
プラッチャヤー・ピンゲーオ
過去監督作:『チョコレート・ファイター』
-出演-
◆ヤーニン・ウィサミタナン
過去出演作:『チョコレート・ソルジャー』
◆テジョー
◆Kキム
◆チョ・ジェヒョン
過去出演作:『悪い男』
◆イェ・ジウォン
過去出演作:『死んでもハッピーエンド』
◆ペットターイ・ウォンカムラオ
過去出演作:『マッハ!参』
<ストーリー>
テコンドー世界大会のメダリスト・ムンとユンに育てられたテヤン、テミ、タイフーンの3兄弟。ある日、テヤンは窃盗事件の犯人グループを目撃したことから事件に巻き込まれ…。
<感想>
-監督-
プラッチャヤー・ピンゲーオ
過去監督作:『チョコレート・ファイター』
-出演-
◆ヤーニン・ウィサミタナン
過去出演作:『チョコレート・ソルジャー』
◆テジョー
◆Kキム
◆チョ・ジェヒョン
過去出演作:『悪い男』
◆イェ・ジウォン
過去出演作:『死んでもハッピーエンド』
◆ペットターイ・ウォンカムラオ
過去出演作:『マッハ!参』
<ストーリー>
テコンドー世界大会のメダリスト・ムンとユンに育てられたテヤン、テミ、タイフーンの3兄弟。ある日、テヤンは窃盗事件の犯人グループを目撃したことから事件に巻き込まれ…。
<感想>
タイアクション映画界のミューズ・ジージャー出演!
最初に断っておきますが、主演ではありません。
主役はテコンドー一家です。
ジージャーは一家の知り合いのおじさんの姪っ子役です。
DVDジャケ見た限りではてっきりジージャーによるジージャーの為の作品かと思っていただけに総スカン。
殆ど出番が無い上に、そんなに強く無いときたもんだ。
ガッカリものですが、可愛かったので許します。
韓国とタイの合作映画になっており、テコンドー一家は韓国人俳優ですね。
キム・ギドク映画の常連であるチョ・ジェヒョンが一家の大黒柱。
長女役の子がね結構イケてます。
ハードなアクションも顔もね。
その辺、本作に限ってはジージャーと良い勝負してますよ。
アクションパートはプラッチャヤー・ピンゲーオが監督しているだけあって皆が皆カッコいい立ち回りを見せてくれますし、要所要所で笑いを入れているので、雰囲気はとっても明るく仕上がっていました。
長男のヒップホップダンスをアレンジした格闘スタイルはクール。
“うぉ!カッケェ!!”
と誰しもが感じる動きを披露してくれていました。
まだ幼い次男坊にも股間打ちなどコミカルな見せ場を与え、可愛らしさをアピールしている点も良し。
敵との最終決戦は動物園。
となると舞台がタイだけに必然的に神聖なる象さんが登場。
しかも長い鼻で絞め付けたりと手助け参戦までしております。
色んな戦闘スタイルを繰り出す事でアクションそのものに幅を利かせているので、目で楽しむ作品としては十分に合格。
大怪我上等な覚悟で韓国人俳優もアクションに挑んでいるのでガチバトル映画の醍醐味である痛快さはそれなりに堪能出来るのでご安心を。
ジージャーの出番を一杯観たい、ジージャーの半端無い強さを楽しみたい方には物足りないものを感じるかもしれませんけどね。
評価:★★★
12/05/06DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2012-05-02
メーカー:クロックワークス
確かに長女はイケてた、見てくれも、アクションも
天井からの扇風機の羽根は一応柔らかなもものみたいでしたけど、当たりゃ痛いですよね
軟質プラの羽根であたってもあんま痛くないハンディファンが昨夏節電グッズで販売されていましたが、そんなのの大きいやつ
だったはず
でもやっぱ当たりゃ痛いに決まってる
どっかジャッキーの作る映画に似ていた
話しはコミカル、
アクションはガチンコ
ってところが。
ねぇ(笑)。
このDVDジャケだと誰でもジージャー主役だと思いますよ。
脇役ってのは正直、残念ではありましたが、まぁアクション映画としてはそこそこに面白かったです。
あの扇風機は素材としてはどうなっているんでしょうか?
そんなに硬そうには見えなかったのですが、食らっていた敵さんは激しくのた打ち回っていましたよね~。
タイ映画なのでガチで痛がっているんでしょうから、見た目より相当硬い扇風機なのかもしれませんね。
羽で首が飛ぶとかしてくれても良かったんですけど(笑)。
なんとなくジャッキー映画みたいですね。
だから安心して観れるってのが本作の魅力の一つになっているように思えます。
チョコシリーズだしジージャーがデカデカとジャケット陣取ってるので、主演作だと勘違いしないのが逆に無理ってもんですよねコレ^^;自分もどこか安心しきって鑑賞してたので、彼女の立ち位置を知ったらちょっと面食らってしまいました(汗
でもムエタイもカッコイイですけど、テコンドーもやっぱり凄いですね。アクション映画でテコンドー観たのもなんか久しぶりな気がしますし、あの変則的な足技にかなり魅了されたので、その辺りもジージャーが主演じゃないガッカリ感を上手く補ってくれたかな?と思いました。
やっぱりメビウスさんも勘違いされちゃいましたか。
このジャケ観たら誰でもジージャーが主役だと思いますし、思って当然でしょう。
オープニングから中々出て来ないのでおかしいなぁと思っていたら「脇役かい!」って(笑)。
ジージャーさん目的で借りたのでその点ではガクッとなりましたが、まぁでもアクション映画としては面白かったので、それ程怒る気持ちにはなれませんでした。
韓国俳優陣がきっちりアクションをしていたのが良かったです。
その辺、監督は妥協を許さず!って感じで、楽しませるものになっていました。
ジージャーに近い形のガチアクションをしてくれた事でかなり観れる作品になっていました!
アクロバティックな足技の連続は、圧巻でした!
ジージャーは脇役でしたが、主演のナ・テジュの動きが素晴らしかったので、十分に楽しめました。
残酷描写も、殆どなかったので、ジャッキー映画を観るよな感覚で、安心して、気楽に楽しめました。
コメント有難うございます。
正にキレのある足技を前面に押し出したかのような、カッコイイアクション映画でした。
ジージャーが後盾になっていたのはちょっと残念でしたが、代わりに韓国人一家のアクションが冴え渡っていました。
タイのアクション映画はいつもガチで勝負してくるので、往年のジャッキー映画を観て育った者としてはかなり心くすぐられるものがあって凄く好きです。
仰るとおりですね。
体をクルクルと回転させて炸裂させるトリッキーかつ斬新な足技連発でしたよね。
主役のナ・テジュのアクションは、おそらく、ここ数年、海外で流行している(日本でも、徐々に浸透しつつある。)、XMAやトリッキングと呼ばれるものだと思います。
あと、長女役の女性の足技は、テコンドーでは、ないでしょうか。
それから、足技と言えば、ジャッキーと「酔拳」や「蛇拳」で、対戦した黄正利や「ヤング・マスター」で、対戦したウォン・インシク、「ドラゴンカンフー龍虎八拳」で、主役のピーター・チャンと対戦したカサノバ・ウォンを思い出します。
特に、「ドラゴンカンフー龍虎八拳」の重力を無視したアクロバットや華麗な足技満載の穀物倉庫内での閉鎖された空間で、展開された三次元的バトルが大好きなんです。もちろん、古い作品なので、CGやワイヤーやスタントも、ないと思います。
>タイのアクション映画はいつもガチで勝負してくるので、往年のジャッキー映画を観て育った者としてはかなり心くすぐられるものがあって凄く好きです。
タイのアクション映画って、本当に、体を張った危険なスタントやアクション満載ですよね。
なので、「マッハ!」を観たドニー・イェンが触発されて、「SPL~」を制作されたらしいですよ。
「導火線」も、そうですが、香港映画も、近年、原点回帰の肉体を駆使した激しい格闘映画やアクション映画がまた増えてきましたよね。これも、ドニー兄貴のおかげかもしれませんね^^
「チョコレート・ファイター」のビルの壁面での立体的バトルでの落下シーンや「チョコレート・ソルジャー」でのジージャーが背中から地面に落下するシーンは、正に、「プロジェクトA」のジャッキー・チェンの時計台からの落下シーンをを彷彿とさせ、圧巻でしたね!!
これからも、タイのアクション映画、楽しみにしています♪
格闘アクションに関してかなりお詳しいですね!
私は全くのど素人なもので、多くを語り合えないのが残念ですが、昔から香港アクション、中国アクションは凄いなという気持ちだけで観ています。
私自身がやっぱりジャッキーのコミックカンフーを観て育った世代ですので、今でもドニー・イェンなんかのカンフーを観ると痺れるものがあります。
最近では『イップマン』という作品を3作観ましたが、サモ・ハンの未だ衰えない動きには驚愕致しました。
キョンシーの「幽幻道士」もカンフー満載で、改めて見直しても面白かったですね。
ここ最近アクション界で頭角を現したのがタイ映画でしょう。
ジャーの『マッハ!』が切っ掛けですが、その後の『トムヤムクン』そして女性でもガチなアクションが出来ると証明してみせた『チョコレート・ファイター』と立て続けに公開され、日本でも大ヒットし、私の中でも燃えるもが沸き起こりました。
未公開作も含めて、関連性あるタイアクション映画は色々と観ましたが、どれも内容が濃くて楽しめたものばかりでした。
ちょっと最近影を潜めてしまいましたが、代わりにドニー・イェンが頑張ってくれてますので、まだまだガチアクションは現役だというのを再認識させてくれていますよね!
技の名前とかは詳しくないのですが、見ているだけで熱くなれるガチアクションは大好きなので、これからも良質なものはどんどん観ていこうと思っています。