山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

野伏ヶ岳カミさんと!

2020年02月29日 | 山スキー!R02
今日はカミさんと山スキーに行ってきました。この山はカミさんと付き合っていたころから良く登った山でもあります。当時使っていた道具は変わっていくけど山の風情と二人は変わりません。山は自分の姿を投影してくれてるような…。
本当は、山岳会の2月例会山行に参加する予定で来ましでしたが、皆よりも早く出発して山頂から北面滑ったりして過ごし合流しようと思っていましたが、結局会えずじまい。
我が家を愛車の軽トラで4:30に出発し石徹白に向かいます。そして石徹白川の橋の駐車場に止めて6:35出発です。雪が全くなく、そのまま軽トラで林道を詰めて行けるくらいです。スキーを担ぎ林道を登ること標高870mの所で漸く雪が繋がり、ココからスキーで登れました。
 
 石徹白川の橋のたもとに駐車します。    和田山牧場跡地に出ると野伏ヶ岳に対面。今年も黒いです。

ショートカットは藪ヤブなので林道をそのまま詰め和田山牧場跡地に出ました。人気の山なのか、テントが3張り設営されていました。このまま進み、ダイレクト尾根に取りつきます。稜線に出ると藪が濃くなりますが許容範囲。そのまま進み標高1400m地点に出ると快適な尾根になります。
 
 1400mの所までくると藪は疎ら    新雪も積もっており登りやすい尾根!

 
 牧場内の湿地帯の蛇行する川の流れ    もうすぐ山頂!真っ白な斜面

振り返ると牧場の湿地帯(ミニ釧路湿原とボクは呼んでいる)のような2つの大きな窪地に蛇行河川があり、この流路形成にはどのようなメカニズムで出来たのか興味があります。自由蛇行か穿入蛇行のどちらかだけど、この湿地帯は沖積平野状なので自由蛇行河川なのかな!?とか思いを馳せながらカミさんを待ちながら登る。

 カミさん山頂に到着!ガスガスだったけど、この後白山を望めました

漸く木立の無い真っ白な斜面になると山頂は近い。10:45に到着。山岳会の仲間を待ち受けるため、いつもなら小規模なテーブルのみだが、風があるので、動かないと寒い。掘り起こし風防も造る作業に取り掛かりつつ、カミさんに後は任せて北面に滑り込む!さすがは北面!パウダーが残っており、気持ちよく滑り、再び登り返す…。とカミさんは仕上がり作業を行っていた。

 いつものテーブル作り!風が有るので風防も。風を凌げるので2時間以上、山岳会の仲間を待ってたんだけど

せっかくの豪華なテーブルをボク達で独占するのは勿体ないので、近くにいた2人をお誘いして一緒にラーメンタイム!もちろん今日も朝から何も食って無く昼飯は糖質0ラーメンにゆで卵!今津から来られた山屋さんと楽しく山談義などして過ごすと一瞬白山が望めたりと・・・結局待つも12:50にタイムアウト!!下山することに(山岳会の仲間は13:00に北東尾根コースで山頂に至ったとのこと!残念)
 
 テーブル作りはカミさんに任せてボクはシール剥がし山頂から北面にGO!!さすがにパウダー。随分下まで快適に滑れた


 山岳会の仲間を待つ間、今津から来られた登山者の方と昼飯!映画の話で盛り上がった!しかもカミさんの同業者の方!奇遇

 
 白山も一瞬拝めました!    山頂からGO!!

北面も気持ち良かったけど、ダイレクト尾根と北東尾根の間の中央ルンゼも最高。でも、登ってきたときに、雪割れして水が流れている箇所がけっこう上の方であったので藪が煩くなってきたころにトラヴァースしてダイレクト尾根に戻り、激藪をすり抜け突進しながら滑る。こういう時ってヘルメットが役に立つ。

 中央ルンゼにエントリー!ここが一番快適!!でも下の方で直ぐ谷割れして水が流れているのでダイレクト尾根にトラヴァース


 カミさんルンゼを滑っていく・・・!快適斜面もブッ飛ばせば一瞬で終わり

ダイレクト尾根の途中で牧場の方に方向を変え滑り込む。以外に藪は薄く快適に滑り、林道跡に出る。もうここからは消化試合。牧場をスキーで歩き、最後は林道をオートクルーズで進む。
 
 ここから薮が強くなるが、薮スキーも楽しい!    和田山牧場跡から望む野伏ヶ岳!中央ルンゼのみ白い


 いつもなら橋まで雪が有るけど、今年は標高870m付近の林道から雪が有った。

帰りはカミさんの運転で帰ることになりました。ATの軽トラなので…本当はMTが欲しかったけどMT免許持っているはずのカミさんも運転できるようにと。帰りはのんびりコンビニでコーヒー買って快適な軽トラで帰宅しました。
家に帰ると源次郎は小学校が政府の要請により金曜(昨日)をもって休校となり、急きょ出された宿題やらをやったり、風呂の掃除をしたりと、外出せずに頑張っていた。(何処にも出かけてはいけないと言われたらしい・・・)
御存知のとおり、下界では中国肺炎により酷いことになっているが、山はいつものとおり・・・。

今年1月に発生した中国起源の新型肺炎ウイルスのせいで、国民は人が多く集まるイベントの中止とか、小中高の休校など、僕たちの生活に悪影響を与え、悶々とした日々を過ごすことを強いられている。本当に迷惑というか憤りを禁じ得ない。政府の言うとおりに従うのは勿論だが、子供たちが可哀そうである。それより、感染者多数の中国や韓国から日本に入国させない措置をもっと早い段階で決行していればなと、今更ながら政府のやり方に疑問を覚える。これを「家」で例えるなら、玄関を全開にして、子供たちには自分の部屋の鍵をかけて閉じこもっていろ!といった措置に思える。早く終息して欲しいが、景気が悪くなるだろう。ここで、10%になった消費税を5%にしたらなと・・・内需依存型傾向になりつつある国内消費は完全に冷え込みというか凍死状態である。もちろん中国にサプライチェーンの工場を持つ日本の企業も相当ヤバいだろう。
中国は今まで経済成長をし、GDPは日本を追い抜きアメリカに次いで2位となった(怪しいが)その経済成長を後ろ盾に軍事費を増強し空母を持つように成り、更に建造中だという(実際、通常動力でカタパルト無しの空母なんか時代遅れだし、運用の経験も未熟だから使い物にならないだろうが、周辺国には一応脅威に映る。)。そんなところにお金を使って「公衆衛生」に見向きも触れず、汚物や工場排水やらを垂れ流し、国民の衛生観念も低い。こんなんだから、人ー人に移るウイルスを防ぐこともできず、世界中に蔓延させてしまったのだ。WTOも機能せず、各国で対策を行いつつ終息を願うばかり。

こんな状況なのに中国は我が国の領海(尖閣諸島)に中国公船が毎日領海侵犯しているという。この肺炎の混乱騒ぎに乗じて実効支配するかもしれない。この肺炎で在日米軍が日本を離れたら必ず上陸し実行するに違いない。ベトナムの時はスプラトリー諸島、フィリピンの時はミスチーフ諸島がその良い例だ。
ウイグル、チベットの民族を蹂躙しホロコースト以上のことをやっている中国共産党を許しちゃいけない。その親玉(国家主席)の習近平を我が天皇陛下に近付けてはいけない。そう国賓として招く予定とのことだが(肺炎蔓延によりオリンピック後になるとか)、こんなことしちゃ、ウイグル、チベットで中国がやっていることを日本が黙認していると誤ったメッセージを国際社会に披歴することになる。そして江沢民が平成天皇に対して行った非礼も忘れちゃいけない。こんな事を平然とやる国なのだ。
そんな事まで思いを馳せ、中国肺炎の蔓延をみて我が国、そして子供たちに、この素晴らしい国をかの国から蹂躙されたくないと強く思っている。ボク達の祖先が汗水垂らし、そして命をかけて造り守ってきた国、日本!!、育ててきた民族、国家システム、インフラ、アイデンティティーこれらを護らなくては。まずはWGIPから目を覚ませ!歴史を学べ!!

話はだいぶ逸れたけど、今日も楽しい山登りを夫婦で楽しませてもらいました。皆に感謝!!

 今日は二人で山に来たので愛車の軽トラで来ました。軽トラ最高!!
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