今日も福井山岳会のメンバーで山スキーです。
先日、東北の山スキーツアーから帰ってきたK尾さんに「笠ヶ岳」に行きませんか?とメール。「行くよ」との事で二人で楽しんできました。過去(2001)に金沢のネーちゃんと穴毛谷―抜戸岳に登って以来の9年ぶりです。時がたつってのは早いな~
朝2:00勝山市の某所で集合し眠い目を擦りながら一路、新穂高温泉に向かい、4:55村営駐車場を出発し、林道を歩く。穴毛谷の砂防堰堤の工事車両の橋を渡り堰堤を越えていくと、二の沢のところで雪渓が出てきてここからスキー歩行となる。雪面は凍り歩きにくく更に三~五の沢と強烈なデブリが押し寄せている。見上げると笠ヶ岳のスカイライン!まだまだ遠いな~。
広く快適な穴毛谷 スキーでグイグイ登るK尾さん
これが穴毛!想像力をはたらかせ考えると何かに見えてきます。
ルンゼはピッケルアイゼンで登る 穴毛大滝とK尾さん
しばらくすると、左に穴毛谷の名の由来である岩の穴が!いつ見てもスゲー!!昔名付けた人の想像力を思い起す。
穴とは名残惜しいが次は、穴毛大滝のルンゼを登る。雪面は固く傾斜がきついのでスキーを外しピッケルアイゼンで登る。もちろん上からは細かい落石が絶え間なくヘルメット着装だ。そして杓子平末端に出る。大雪原!!帰りが楽しみ!!そのまま進み、笠ヶ岳―抜戸岳の稜線に這い上がるのだが、雪屁がどこも張り出しており乗り越えるのは危険。一部垂直になったところがあるのでそこから登る。失敗できない登り。壷足に切り替えザイルで確保して登る。そして10:10抜戸岳の南に出る。やった~!でも稜線に出たとたん強烈な風!そして雪面が凍っている。遠くには今日の目的地の笠ヶ岳が見える。
わー!笠ヶ岳だ!でもまだまだ遠いね~。 笠ヶ岳への途中にてK尾さん(後に黒い突起の槍ヶ岳が見えるよ)
笠ヶ岳山頂の祠で記念撮影! 抜戸岳山頂で記念撮影! やったね!!
雪の状態が良くないのでピッケルアイゼンでそのまま進み(暫く進むと雪も緩みスキーで行けば良かったかなと後悔)1羽の雷鳥君にも会う事が出来、そして笠ヶ岳山頂に到着。
やったネ!夏山で来た以来だね!そして今日はボク達が一番乗り~!って誰も来ないか・・・。槍、穂高の雄姿を目に焼き付け抜戸岳へと引き返す特に黒部五郎岳がカッコ良かった。途中、1パーティー3人とすれ違う。12:30抜戸岳着。再びザイルで確保して杓子平に出る。ここで昼食!槍穂高のロケーション最高!強風から逃れほっとする。
スタンディングアックスで確保しよう! うおー大斜面だ~!!
今日も杓子平は快適だったよ~♪ 穴毛谷も滑りやすかったよ!(山スキー屋にとってはね!)
さて重い腰を上げ滑る事に。杓子平の大斜面は適度に雪が緩み最高の斜面に変わった。絶叫しながら滑る。そして穴毛大滝のルンゼも快適に滑る。いやー痛快!!そして穴毛谷を滑る。ここも雪が緩み滑りやすい。デブリもものとせずかっ飛んでいく。もちろん雪面には岩、石、木など何でも有り。ゲレンデのそれとは大違い!ときおり石の上を滑るが仕方ない。そのまま楽しく滑ろう~。
そうして様々な障害物をかわしながら滑り、14:10雪渓末端に出る。後はスキーをザックに付けテクテク歩くこと14:55駐車場着。お疲れさんでした!着替えた後は一路、勝山に帰るのでした。18:20着。
今日は晴天の元、笠ヶ岳に登る事が出来とても嬉しかった。落石とか有ったけど、雪屁を乗り越えるのがポイントかな!?次来る時は6の沢とかを滑ってみたいな!
先日、東北の山スキーツアーから帰ってきたK尾さんに「笠ヶ岳」に行きませんか?とメール。「行くよ」との事で二人で楽しんできました。過去(2001)に金沢のネーちゃんと穴毛谷―抜戸岳に登って以来の9年ぶりです。時がたつってのは早いな~
朝2:00勝山市の某所で集合し眠い目を擦りながら一路、新穂高温泉に向かい、4:55村営駐車場を出発し、林道を歩く。穴毛谷の砂防堰堤の工事車両の橋を渡り堰堤を越えていくと、二の沢のところで雪渓が出てきてここからスキー歩行となる。雪面は凍り歩きにくく更に三~五の沢と強烈なデブリが押し寄せている。見上げると笠ヶ岳のスカイライン!まだまだ遠いな~。
広く快適な穴毛谷 スキーでグイグイ登るK尾さん
これが穴毛!想像力をはたらかせ考えると何かに見えてきます。
ルンゼはピッケルアイゼンで登る 穴毛大滝とK尾さん
しばらくすると、左に穴毛谷の名の由来である岩の穴が!いつ見てもスゲー!!昔名付けた人の想像力を思い起す。
穴とは名残惜しいが次は、穴毛大滝のルンゼを登る。雪面は固く傾斜がきついのでスキーを外しピッケルアイゼンで登る。もちろん上からは細かい落石が絶え間なくヘルメット着装だ。そして杓子平末端に出る。大雪原!!帰りが楽しみ!!そのまま進み、笠ヶ岳―抜戸岳の稜線に這い上がるのだが、雪屁がどこも張り出しており乗り越えるのは危険。一部垂直になったところがあるのでそこから登る。失敗できない登り。壷足に切り替えザイルで確保して登る。そして10:10抜戸岳の南に出る。やった~!でも稜線に出たとたん強烈な風!そして雪面が凍っている。遠くには今日の目的地の笠ヶ岳が見える。
わー!笠ヶ岳だ!でもまだまだ遠いね~。 笠ヶ岳への途中にてK尾さん(後に黒い突起の槍ヶ岳が見えるよ)
笠ヶ岳山頂の祠で記念撮影! 抜戸岳山頂で記念撮影! やったね!!
雪の状態が良くないのでピッケルアイゼンでそのまま進み(暫く進むと雪も緩みスキーで行けば良かったかなと後悔)1羽の雷鳥君にも会う事が出来、そして笠ヶ岳山頂に到着。
やったネ!夏山で来た以来だね!そして今日はボク達が一番乗り~!って誰も来ないか・・・。槍、穂高の雄姿を目に焼き付け抜戸岳へと引き返す特に黒部五郎岳がカッコ良かった。途中、1パーティー3人とすれ違う。12:30抜戸岳着。再びザイルで確保して杓子平に出る。ここで昼食!槍穂高のロケーション最高!強風から逃れほっとする。
スタンディングアックスで確保しよう! うおー大斜面だ~!!
今日も杓子平は快適だったよ~♪ 穴毛谷も滑りやすかったよ!(山スキー屋にとってはね!)
さて重い腰を上げ滑る事に。杓子平の大斜面は適度に雪が緩み最高の斜面に変わった。絶叫しながら滑る。そして穴毛大滝のルンゼも快適に滑る。いやー痛快!!そして穴毛谷を滑る。ここも雪が緩み滑りやすい。デブリもものとせずかっ飛んでいく。もちろん雪面には岩、石、木など何でも有り。ゲレンデのそれとは大違い!ときおり石の上を滑るが仕方ない。そのまま楽しく滑ろう~。
そうして様々な障害物をかわしながら滑り、14:10雪渓末端に出る。後はスキーをザックに付けテクテク歩くこと14:55駐車場着。お疲れさんでした!着替えた後は一路、勝山に帰るのでした。18:20着。
今日は晴天の元、笠ヶ岳に登る事が出来とても嬉しかった。落石とか有ったけど、雪屁を乗り越えるのがポイントかな!?次来る時は6の沢とかを滑ってみたいな!
久しぶりの穴毛谷はなかなか楽しかったです。
意外に石が少なく、板へのダメージも少なかったです。抜戸岳への稜線は雪屁が張り出していて少し難儀しました。
笠ヶ岳への稜線歩きも、遮るものがなくとても気持ち良かったです!
昔来た時は、その雪崩のあった翌年で、雪崩による破壊の爪痕が随所に残っておりビビりながら登った事を思い出しましたよ~。
あそこで雪崩に遭ったらコッパ微塵!ですね~怖ゎ~
穴毛谷、懐かしいです。ここは雪崩で出合の
飯場小屋が押しつぶされて死者が出たんだよね。
狭い谷なので逃げ場がありません。
杓子沢の大斜面は素晴らしいです。笠ヶ岳まで
往復するとはさすがですね。お疲れさま~