火の管理はまかせて。火の扱いはだいぶ上手になりました。
昨年(平成24年12月30日)は家族、親戚総出で餅つきをしました。子供から大人まで総勢18人で賑やかな一年の締めくくりとなる大仕事です。
昨年同様「9臼」搗きました。
前日から餅米を水に浸しておき、蒸篭に竹す、蒸布を敷き含水率100パーセントの餅米を入れます。そして竈に火を入れ湯を沸かし、その上に蒸篭を積み重ね竈からの蒸気で餅米を蒸し上げます。
子供たちは火遊びが大好きだそうです。 力は無いながらも子供達も楽しく搗いています。
東京から帰って来た親戚も、田舎の体験を楽しんでおります。 カミさんも屁っぴり腰ながらも、持ち前の腕力で杵を振り下ろします。
もちろんガンガンに燃やし沸騰させます。蒸篭(せいろ)がお釜に積まれ、密閉度の高いそれは蒸気を逃がさず、蒸気圧はかなりのもので沸点も上昇したかな!?。蒸し上がった餅米は、一旦撹拌式の電動餅つき機に入れ有る程度、コネてきたら「臼」に入れ杵でガンガン搗きます。先祖代々何十年も亘って餅つきや味噌造りで使われてきたこの欅製の臼はイイ感じ。良く洗っても樹のエキスが滲み出てそうです。
源次郎は家の暖房設備である薪ストーブの火を扱っているので、今日は竈の火の管理をしてもらいます。時おり爆ぜた火の粉が体に当り、服を焦がしたり穴を開ける。
途中、休憩しながら搗きたての餅をおろし醤油や海苔に醤油やきな粉、餡子等に浸したりして食べました。ヤッパシ搗きたては美味しいです。
出来上がった餅を細かく切って丸餅に仕上げます。粘土遊びみたいで子供たちは楽しそう。 機械では作ることのできない色んな形のお餅
重い杵を振り下ろす源次郎。逞しくなりました。 途中で、おろし餅やきな粉、醤油、餡子でいろんな餅を食べました。
そんな感じでいつも通り艶やかなキレイな丸餅やお鏡さん、そして豆餅等が出来ました。
市販の餅とは味が違う。ヤッパシ杵と臼で搗いた餅は美味しいです。樹の汁(エキス)が入っているからかな!?木のかけら等の不純物が入っているからかな!?
お店に行けばビニール袋に入った餅が売ってるけど、この田舎の風情は今後も遺していかなくてはいけないなと思いました。
それに併せて、最近、正月、祝祭日に国旗を上げている家が見かけられなくなりました。もちろんボクの家はログハウスだけどきちんと掲げています。学校はもちろん当然ながら職場でも。昔はもっと見かけたのになぁ・・・。旗日(はたび)は国旗を掲げて祝う日と教えられたもんなんだけどね。
今年(平成25年度夏から)は東京に赴任する予定です。どうなる事やら・・・という訳で本年も宜しくお願いします。
羨ましいです。
年々随分と少なくなってますがいつまでも残して家族とか親戚の絆を大事にして下さいね。
国旗掲揚、そう云えば23日の時に行った時に玄関に掲げてありましたね。
それも少ないです。うちもそうですが…
板有難うね。
私は父親の兄弟が多かったので、
昔は盆暮正月などは親兄弟従兄弟まで三代四代が皆本家へ何十人と集まって大変賑やかだったことを思い出しました。
時代の流れと共にレジャーが多様化したりして、今では冠婚葬祭以外で親戚が寄る事も無くなってしまい、ちょっぴり寂しいなぁ・・・なんて事を思いながら読みました。^^
依頼されたビンディング取り付け完了しましたのでいつでも取りに来て下さいね。
恒例の餅つきも終わり、また新しい一年を迎えるぞぉ!と思いました。季節毎の行事はイイね。
ログハウスには「国旗」はちょっと似合わないかもしれないけど、祝祭日には必ず掲げています。日の丸の旗の波を見るとボクって日本人なんだなぁと感慨深くなります。やっぱし国旗は大事にしなきゃいけないネ。
親戚が多く、盆正月、GW等になると皆我が家に帰ってきてくれたり、親戚も遊びに来たりと、兄妹、親戚が集まる家っていいもんだなと改めて実感しました。
仰る通り時代の流れで、正月等の長期休暇は海外で・・・といった過ごし方等、休暇の過ごし方も多様化しつつある昨今、こういった行事や親戚等が集まるといった「絆」を大事にしていかなくっちゃいけないなと思いました。ボクの性格上こういうのなかなか苦手だけど・・・。