銀杏峯からの尾根から望む部子山 この尾根を歩くのが好きです。
今日は、またまた白山のマニアックな谷に行く予定でしたが・・・準備をして寝る事、深夜に鮎っちから電話が鳴る。何か不吉な予感・・・それは的中し、本日の山行は一身上の理由により行けないとの事。いきなりの電話にかなりテンションは下がりました。
予定の谷は心強いメンバーが居ないと無理なので、独りでは行けない・・・折角の休みに何処に行こうか悩む。でも寝ぼけた頭では何も閃かず。YAMAさんの山行に同行させてもらう事になりました。メンバーはYAMAさん、浜ちゃん、Tatiyoさん、Kojiさん、Yomeiさん
行先は地元の銀杏峯から部子山への周回ルート!このクラシックルートは今まで何度か行ったことのあるルートだけど、晴天のもと行くには最高!よろこんで付いて行く事にしました。
朝、まず国旗を自宅玄関前に高々と掲揚し、軽トラに荷物を積み出発です。7:20大野のコンビニに集合し、キャンプ場を出発。皆と雑談しながら歩き、適当なところで尾根に入ります。急登を越え前山(1150m)に着くと、続々ツボ足の登山者が上がってくる。ここで何人かは氷化した斜面により、前山から踵を返し下山する人もちらほら居た。特に目についたのは、どこかの高校山岳部の学生と顧問の10名程度。あの無邪気な若さが懐かしい。ボクの高校時代山岳部時代の頃もあんな感じだったんだろうな。もう一回高校時代に戻って人生やり直したいような気もした。
最高のロケーションを堪能しながら登る事、11:15銀杏峯に到着。白山もバッチシ!本日も遥拝です。ここで、小松市から単独で来たM井さん(女性・初対面)と意気投合し一緒に部子山に向かいます。
部子山から望む銀杏峯 山頂の形状が対照的です。 皆で楽しい昼食です。これも山の愉しみの一つです。
西割谷の出だしの快適な斜面。 YAMAさん 雪質を選ばないYomeiさんの華麗な滑り。
たおやかな広い尾根を進む。とても気持ち良く、新雪が少し積もっておりシールのままでも快適に滑り下りる事が出来る。最後の登りを終え12:25部子山に到着。天気は段々と下り坂なのか薄暗くなってきた。風も出てきた。ここで定番の風防・テーブルをこしらえ昼食タイム!お湯を沸かしてラーメンをすする。尾根を滑るか谷を滑るか迷ったが、風が出てきたし、新雪も僅かだけど積もっているので西割谷に滑る事にする。激パウダーの時期とは比較に及ばないが、とても快適でデブリもさほど出ておらず気持ち良かった。皆、滑るのが上手です。
Kojiさんもガンガン攻めてました。 M井さんも楽しそうです。
山スキーといえばやっぱしテレマークですネTatiyoさんの滑りです。 林道は雪が数か所途切れています。
あっという間に登り返し地点(750m)に到着です。皆はここを登り、伐採斜面を滑るとの事ですが、ボクはそのまま谷割れした谷のスノーブリッヂを渡ったりしながら滑り、合流地点の橋で皆を待つ。そして林道をかっ飛ばし、養魚場に到着、車のもとに到着しました。15:30
今日はスリルはあまり無かったものの、色んな山屋さんと出合う事が出来、とても楽しい山行となりました。でも白山の谷を滑りたかったですが、これはまた来シーズンにとっておこ~っと!鮎っちには貸しを作ったね!