山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

自転車担いで山登り2

2011年08月04日 | 山登り2

 山頂にて経ヶ岳をバックに愛車です。

今日もこんな暑い中、山登りです。職場の先輩方と一緒に地元勝山の山登りです。
寝食を共にする職場の仲間!たまにはこういったレクリェーションで楽しむのがイイね。
特に有事の際での現場の状況を把握する為にも、こういった県内外から大勢の登山者が訪れる山を知っておくことは重要です。
今日もボクは自転車を担ぎあげ登る事にしました。勝山を出発!今日は本当に暑い!!!
登山口からは担いで登る事に・・・。押して歩けるような路面状況ではないし、登山道が浸食により深くえぐれているので、道の幅が狭く難儀します。先輩達は先に進んでいく中、悶々としながら担いだり、曳いたり、押したりしながら峠を目指します。
 
 小原峠の道標にて                    山頂で三ノ峰をバックに記念撮影(左からH田先輩、Y川先輩、K沢先輩、ボク)

今日は峠から三ツ谷方向へ下るので、本来なら此処で自転車をデポするのですが、折角担ぎ上げた愛車Commencalと共に山頂に至りたかったので、再び担いで悪路を登るのでした。すれ違ったり、追い抜くとき他の登山者からは「自転車なんか担いで何するの!?お疲れさん」と聞かれ、ボク自身も理由は特に無く逡巡としつつ、「トレーニング」だとか「自転車で登ってきた所と違う方向へ下山する」などと何だか弁解染みた事を言っていた。
登山口から1時間10分くらいして山頂に立つ。白山は雲に覆われ見えないが、それを除いて最高の展望でした。ラッキー!!
山頂で家の冷蔵庫からとってきたアンパン1個食べて早速下山する。
  
 小原峠を過ぎてすぐの祠              部分的にこんなに快適なシングルトラックを発見!!

 
 途中に有った川上御前の祠です。         石川県側の越前禅定道登山口です

自転車のタイヤ等がブッシュに引っ掛かり煩わしいが、難なく小原峠に到着。ここからは勝山方面に下山する先輩達と別れ、ボクは西俣谷川沿いに延びる越前禅定道を下り三ツ谷方面いわゆる市ノ瀬へ向けて下りるのでした。久しぶりにこの登山道を歩いたのだけど、昔と違い整備が良くされており快適でした。標高1080m地点で川と交差する地点で登山道は終わり、林道に接続し、ここからは王滝SDAばりのダウンヒルで疾走しました。とても快適でした~。
 
 王滝SDAを彷彿させるような林道です。ぶっ飛ばせぇ~        白峰への車道!これも快適!!

  谷トンネルから吹き出す風はヒンヤリ涼しくて気持ち良かった~。

5kmくらい下ると、白峰-市ノ瀬間の道路に出て、その後は炎天下のアスファルト道路を走り、谷トンネルを抜け自宅に帰るのでした。
今日は愛車を山頂まで担ぎ上げる事が出来、とても嬉しかったです。自転車を漕ぐのも楽しいけど、担ぐのも楽しいと思った、収穫のある山行となりました。

(コメントでの指摘を受け、以下を付け加えました(8月6日))
山に自転車を担ぎ上げた事について、コメントを頂いた方からボクの意図は理解しているのだが、このブログを見た方が異なった見解を持たれ炎上などしないように留意するよう電話にて助言が有った為、下の文面を付け加えました。
コメントで指摘が有ったように、国立公園内での車馬の乗り入れについて、コメントの通りボクも認識しています。もちろん法令に従い自転車の扱いについて細心の注意をはらい持ち込みました。ブログに載せられた写真を見ると、登山道を自転車で乗ったように連想されますが・・・。
あくまでも自転車を持ち込んだ理由は、登山口と下山口が異なる場所なので、自家用車を予め下山口に駐車しておく事をせずに、担ぎ上げた自転車で帰る事を目的としたものです。
誤解を受ける写真等が載っていますが自転車の扱いに留意し、人の迷惑になるような事をせずにこれからも登っていきたいと思います。

 新しく購入したPETZL ALVEO VENT


カミさんの古いヘルメット(右側)との比較。造型が複雑ですネ。          内部は流行りの発泡スチロール!自転車ヘルに似ているね。

話は変わりますが、最近ヘルメットを買いました。カミさんが使っているペツルのヘルメットも既に10数年が経過し、古くなったので思い切って新しくしました。(11000円)新しいヘルメットも「ペツル」で、アルベオ ベントという中に発泡スチロールの衝撃緩和材が入っているやつ。とても軽くて通気性良好!何だかカミさんにはもったいないな~と思いつつ、今度使ってみようと思いました。
コメント (8)
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