表題を読むと読みたくなる。
時間論は興味深い分野だ。
カルロ・ロヴェッリ先生の世界的ベストセラーである。
とても、理解できないが、文章が、訳文としても、美しい。
目次
もっとも大きな謎、それはおそらく時間
第一部 時間の崩壊
第一章 所変われば時間も変わる
第二章 時間には方向がない
第三章 「現在」の終わり
第四章 時間と事物は切り離せない
第五章 時間の最小単位
第二部 時間のない世界
第六章 この世界は、物ではなく出来事でできている
第七章 語法がうまく合っていない
第八章 関係としての力学
第三部 時間の源へ
第九章 時とは無知なり
第一〇章 視点
第一一章 特殊性から生じるもの
第一二章 マドレーヌの香り
第一三章 時の起源
眠りの姉
日本語版解説
訳者あとがき
原注