猪瀬直樹さんの本。
言葉を使うのに、ルールに従うことが必要だという指摘。
サッカー選手の話など分かりやすく、おもしろい。
目次
はじめに 国難だからこそ「言葉の力」を
第1部 「言語技術」とは何か?
1 日本人よ、世界をとらえる言葉を取り戻せ
2 絵画、サッカー、フィンランド―「言語技術」の実践例
3 「課題解決力」の身につけ方
第2部 霞が関文学、永田町文学を解体せよ
4 言葉が国の命運を決める
5 巧妙な「霞が関文学」
6 政治家から言葉が消えた
第3部 未来型読書論
7 「活字離れ」防止に秘策あり
8 電子書籍は“黒船”か?
9 都庁白熱教室実況中継―本を読んで脳に“筋力”を
10 読書案内1―大宅壮一と三島由紀夫
11 読書案内2―太宰治
おわりに 「作家の視点」で国をつくる