どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『コレクション 4つの水紋@埼玉県立近代美術館』なのだ

2021年06月25日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

この展覧会わ 1か月以上前に終了したんだけど 備忘録として書くのだ・・・

ぼくらわ 埼玉県立近代美術館で 5月16日まで開催していた<コレクション 4つの水紋>を見に行ったのだ



ぼくの気になった作品で 一部の作品を除き写真撮影がOKで 著作権が切れてない作品わ 2点撮りにしているのだ

倉俣史朗<ミス・ブランチ>なのだ


ミスブランチを見るのわ たぶん今回で3回目(2011年2013年)で8年ぶりくらいに見れただけでも嬉しいのに 一緒に写真も撮れるなんて・・・すっごく嬉しかったのだ

ちなみに この椅子わ 世界に56脚しかないそうなのだ


クロード・モネが描いた<ジヴェルニーの積みわら、夕日>なのだ


ぼくわ この作品をお写真を撮りたくて この展覧会に行ったのだ!

この作品をずっと見てると 積みわらが お帰りって 言ってくれるような気がするのだ


カミーユ・ピサロが描いた<エラニーの牛を追う娘>なのだ


夕暮れ時 家路へと向かうため 牛を追う娘が描かれていて 作品を見ていると 色彩が柔らかいからか 穏やかな気持ちになるのだ


レオナール・フジタ(藤田嗣治)が描いた<横たわる裸婦と猫>なのだ(※左の作品なのだ)


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


このお写真だと見えづらいけど 背景の黒が フジタ特有の乳白色の肌が際立つようになっていて 裸婦なんだけど ちょっとミケランジェロっぽく描かれいるのだ

あと 膝のところにちょこんといるネコも可愛いのだ


伊東深水が描いた<宵>なのだ(※左の作品なのだ)


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


女性の描写の線が美しいし なにより後ろ向きで横たわる姿に うっとりだし 楓の模様の浴衣もいいのだ


あと 写真撮影禁止だったけど ジャンガム・シン・シャーㇺの<生命の木と番鳥>も良かったのだ


ぼくわ モネの積みわらがお目当てで行ったけど 倉俣史朗さんの<ミス・ブランチ>も展示していたなんて 知らなかったし さっきも書いたけど お写真を撮れて すっごく嬉しかったのだ

欲を言えば キスリングや 小茂田青樹の作品も見たかったけど この展覧会を見に行けて良かったのだ



ここから先わ えこうの感想なのだ

埼玉県立近代美術館 <コレクション 4つの水紋> 終了しました

https://pref.spec.ed.jp/momas/4waterpatterns




展示構成

1.新収蔵作家 ポール・シニャック
 1-1 水辺の情景から
 1ー2 光の点描

2.埼玉に生きた画家 奥原晴湖
 2-1 細部へのまなざし
 2ー2 絵画/言葉/文字

3.椅子の美術館より シャルロット・ペリアン
 3-1 横たわる
 3-2 交流するデザイン

4.公園のなかから 重村三雄
 4-1 素材の誘惑
 4-2 不在の痕跡

上記の4つ作家を起点として、コレクションの作品、約130点展示していて、一部の作品を除き写真撮影がOKでした。(※著作権が切れてない作品は2点撮りをしています。)


気になった作品

ポール・シニャック アニエールの河岸


22歳頃の作品、シニャックの作品って色彩鮮やかなイメージがあるが、若いころの作品だからか、色合いが地味だった。


丸山直文 puddle in the woods 6 

白や水色の幻想的な中、形のような形にならないようなものが、描かれていて水の中を表したような感じキレイだった。ずっと作品を見ていると、赤色の部分が金魚っぽく思えたり、赤紫のの部分がハートマークのように見えてきた。想像しながら見ると、もっと他の形が見えてきそう。

寄託作品のため、写真撮影禁止、写真を撮りたかった・・・。


難波田龍起の2点、コンポジション(※2点とも作品名がコンポジション)



カミーユ・ピサロ エラニーの牛を追う娘


光をとらえた色彩がいい。


クロード・モネ ジヴェルニーの積みわら、夕日


モネの積みわらの中で、最もなじみがあるというか、何度も見ていて好きな作品。ふわっとした色彩がいい。


ピエール=オーギュスト・ルノワール 三人の浴女



ロイ・リキテンスタイン 積みわら7(※左の作品)



瑛久 雲(※右の作品)


意味も分からず、いいと思った。この作品もずっと見てると、人の顔とか、いろんな形に見えてくる・・・。


奥原晴湖 仙境群鶴


左幅


右幅



鶴もいいのだが、花がいい。





上村次敏 サン・マルコ広場(※右の作品)


細密だけど、セザンヌや、エッシャーを合わせた感じで、視線がごちゃごちゃになっているけど、それが面白い。

倉俣史朗 ミス ブランチ


別角度だったり、他にもいろいろ撮りました。






照明に照らされてできたプリズムがキレイでした。



小村雪岱 青柳



小村雪岱 落葉



あと、3-2.交流するデザインの展示も良かった。


手前の展示


奥の展示



正直、気になった作品を載せただけの感想になってしまいましたが、埼玉県立近代美術館を代表する作品をいろいろ見ることが出来て良かったです。


あと、埼玉県立近代美術館は、椅子の美術館としても有名で、こんなご時世なので展示数が少なかったですが、展示室内外で、いくつかあったので載せたいと思います。(※1か月以上前のことなので、載せた椅子が展示してない場合があるかもしれません。)















この後わ 所沢駅に移動して<ラルデンツァ>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ