こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

液体式空冷服。

2021年08月26日 | BMW Motorrad

 今日は久々に「猛暑」になるような予報が出ていますね…。

 そんな時期にモーターサイクルで走るのは結構キツイんですよ。クルマみたいに「冷房」があるわけでないので、冷却手段は「走行風」のみ。

 例えて言うなら、炎天下の下で、扇風機の風に当たっているだけな状態ですからね、多くの人が思っているよりも真夏のモーターサイクルはキツイんです。

 そんなワケで、やはり涼しくなるような対策をしたいですし、そのような商品が出てくるのを待つしかないのです。で、今年はこんな物が登場しました。

 「RSタイチ」から販売されている「リキッドウインド」。

 この「リキッドウインド」は「冷感グッズ」に使用される「冷感汗拭きシート」の液体を専用の供給機を使い、専用のウェアに染みさせ、さらに「走行風」による気化熱を促進させて涼しくしよう。との発想で開発、販売された商品なのです。

 「リキッドウインド」のシステムを使用するにはまず「リキッドウインドスターターキット」と専用の「リキッドウインド アンダーシャツ」を購入しなければなりません。

 ちなみに「スターターキット」は「定価6050円(税込み)」で「リキッドウインド アンダーシャツ」は「4730円(税込み)」と使用するに最低限そろえても約1万円程度で済みます。これに推奨品として「リキッドウインド エアフローベスト」がありますが、コレはジャケットに液が染みないようにするためのであり、メッシュジャケットを着ていても冷感効果は得られるので私は必要性を感じませんでしたから、今回購入していません。ちなみに「エアフローベスト」は「5830円(税込み)」と結構高価です。

 仕組みとして専用のリキッドウインドウォーターを「スプレーボトル」のような「ポンプ」に適量入れ、ポンプのレバーを握る事によって、液はアンダーシャツに装着した「チューブ」を通り、「首回り」の前後にチューブに開けられた穴からアンダーシャツに染みこませるワケです。

 「リキッドウインドウォーター」男性用化粧品メーカーである「マンダム」の「ギャッツビー」ブランドにて開発され、「リキッドウインド」専用設計の冷却水なのです。その冷却水はマンダム独自の「Kai-tech Air(快テックエアー)技術」により、清涼成分としてメントール配合の快適クール処方でひんやり感が長時間持続され、さらに、ダブルの消臭成分を配合し、無香料でベタつきも気にならず、乗車中も快適な使用感を得られるそうです。

 ただ1パック300mlで660円と結構高価で、なおかつ、どのくらいの使用量なのかも不明なので、どのくらいの消費量になるかが不安ですね。それと、「リキッドウインド」は今年に発売されたばかりの商品ですが、来年も継続販売されるのかが心配ですよ。

 これから秩父へ行ってきますので、果たしてどうなるか?ですよ。

 それでは、本日の登場人物は「BMWモーターサイクル」が好きなこの方。「白河 蒼」さんです。この時期にモーターサイクルで走行するのは大変暑いので結構キツイのです。そこで「冷感システム」である「リキッドウインド」を購入してみた「蒼」さんですが、果たしてその効果は?ちなみに背景が「RSタイチ リキッドウインドスターターキット」と「リキッドウインド アンダーシャツ」なのです。

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