関東南部では完全に「台風10号」の影響がなくなりましたね。昨日も朝に雨が降りましたが、それで終わってしまったようです。
そんなワケで、昨日は、久々にと言ってもひと月ぶりなんですが、「羽村市動物公園」へ行ってきました。
7月末辺りから行きたかったのですが、モーターサイクルの車検整備があり、それが2週間かかった上に当初の倍の車検整備料がかかってしまうという事があったり、雨だったりと行けなない日が続き、昨日やっと行けたのです。それでも行くときは結構な雨に降られ、このままの状態だったらあきらめようと思っていたのですが、現地に着いてみると雨は降らず日差しもあるほどで、風が強い割に湿度が高いので、思ったよりも暑かったですが…。
そんなワケで、今回気になっていたのは、前回、外柵へ登る事を覚えてしまった子ペンギンの対策がどうなったのか？とも含みますが、今年の3月誕生組である「くえ」、「しいら」と「しゃこ」もどうなったか気になります。
日本のフンボルトペンギンはだいたい7月末から8月中旬くらいが「換羽」のようで、羽村市動物公園でも多くのペンギンたちが換羽を迎えており、換羽真っ最中なのが「まりん」「らぶか」「うに」で特に「うに」はモコモコでしたね。ただ、ちょっと「ぎんが」とケンカになったときに、プールに落ちてしまい、そのまましばらく泳いでいましたが。普通は換羽の時期は水に浸かると、保温ができなくなってしまうので入らないのですけどね。今の日本の気温だったら保温の心配は無いでしょうから、問題ないのかもしれませんね。その他はも終わっているか、換羽も終盤になっていました。「きんめ」はえりまき状態でしたが、私が見ていた3時間で、カリカリとかいて、ほぼ換羽を終えてしまっていましたよ。
そして3月誕生組にも変化が。一羽だけ「羽環」が付いているのがおり、羽環の色が「赤・黄・ピンク・青」と今までの羽村市動物公園の羽環ルールに則していないのですよ。多分ですが、余りのカラーで作ったような感じで本羽環じゃないような気もします。で、誰なのか？が問題です。しばらく観察していたのですが、「まりん」と「らぶか」の巣にいる所を見たので、ほぼ「しゃこ」で間違いないでしょう。
さらに、餌をあげている時に「飼育員」さんが呼んでいた3月誕生組の一羽が「くえ」でしたので、腹部の斑点から参照して、コレで3羽全員の判別が可能になりましたよ。
前回「外柵」へ行っていたのは多分ですが、「しいら」と判明。そうなると、羽環があるのが「しゃこ」に「しいら」が解りましたので、残りが「くえ」になるワケですから、3月誕生組は把握できたことになりました。
来月もどうなっているかが楽しみです。
それでは、本日の登場人物は「ペンギン好き」なこの方。「フンボルトペンギン」が大好きな中学1年生で、将来はペンギンの飼育員になりたい「蒲葺 紫桃（ガマブキ シトウ）」さん。あだ名が「がぶちゃん」だそうです。3月に誕生したペンギンたちが気になり「羽村市動物公園」へ行ってきた「がぶ」ちゃん。その3月誕生組の一羽が羽環を付けていて…。ちなみに背景が「羽村市動物公園」の「フンボルトペンギン」、「しゃこ」なのです。
