こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

足湯って良いね。

2012年09月12日 | 一般

 昨日「野辺山」へ行ってきましたが、そのついでで「諏訪湖」の「諏訪湖間欠泉センター」にも寄ってきました。

 この「諏訪湖間欠泉センター」ですが「昭和58年」に「温泉掘削中」に噴出した間欠泉で、その噴出高は50mに達し、当時の「自噴間欠泉」として世界第二位の噴出高さを持つ間欠泉として一躍有名になったのです。

 しかしその後、間欠泉の自噴間隔が徐々に長引くようになってしまい、やがて自噴も止まってしまう事態となってしまったのです。

 コレでは折角「観光資源」としての間欠泉が台無しです。しかも「間欠泉センター」も作ってしまったワケですからね。そこで現在は「コンプレッサー」で圧縮空気を送り、上部の冷えた温泉を取り除くことにより、間欠泉を噴出させているのです。つまりは「人工的な間欠泉」と言うわけですね。そして噴出する高さも「5mほど」と「自噴」していた頃に比べるとたいそう貧相な物となってしまったのです。なので「間欠泉」の注意書きの一つには

「現在はコンプレッサーで圧縮空気を送り、上部の冷えた温泉を取り除くことにより、間欠泉を噴出させています。

 現在の噴出高は5メートル程に留まっています。

 あらかじめご承知のうえ、見学してくださいますよう、よろしくお願いいたします。」

と記載されているのです。

 丁度私が行ったときは「噴出時間」でしたので、見てきましたが、下手な公園の噴水の方が見栄えがある感じです。ただ「温泉」が噴出しているという事に意義がある状態ですよ。

 間欠泉を見た後、「間欠泉センター」に併設されている「足湯」へ。この「足湯」は「上諏訪温泉」を源泉にしているようで、その「証明書」が貼ってありましたよ。足湯所は40名ほどが入れる広さで、正面には諏訪湖が広がり、諏訪湖をぼ~っと眺めながら入ることができます。湯温は「40℃」前後でしょうか?浸かった時は「熱いかな?」と思ったのですが、入っているうちに適温な感じがしましたからね。長時間の運転で少々血行が悪くなった足を癒すには十分でしたよ。足湯で血行が良くなった足にさらに、併設されている「自然浴さんぽ路」なる物があり、コレは石をコンクリに埋め込み、突起を人工的に作った道で、「足つぼマッサージ」の効果が歩くだけで得られるのですが、相当な痛さですよ。良く、健康な人は痛くないとか言いますが、健康な人はその痛みを我慢できるほどの健康だからじゃないか?と疑いたくなりますね。でも歩いた後は爽快だったりするんですけどね。

 ともあれ、今回私は初めて足湯に入ったのですが、良いですね。普通に温泉に入るとなると、「入浴セット」を用意しないとなりませんし、出た後もすぐさま移動するにはキビシイ状態になってしまいますからね。その点「足湯」でしたら、タオル1枚あれば、ナンでしたら「ハンカチ1枚」でも「足」だけ拭ければ良いわけですし、その後すぐさま移動する事ができますし、髪の毛が乾かなくって大変な目にも合いませんからね。そして何よりも「無料」な場所が多いようですし。この「諏訪間欠泉センター」の「足湯」も当然ながら「無料」でしたからね。

 今度機会があれば、どこかの足湯へ行ってみようかな?

 それでは、本日の登場人物は、旅行と観光地と言えばこの方。「天元界 気象制御管理省 第三惑星 東亜支局 現地観察員」で「ソーシャル族」つまり「魔女」の「ルーティー・ウィリス」さんです。人前で肌を曝す事をはしたないと肌を露出させる事を極端に嫌っている「ルーティー」さん。なので、何処へ行っても温泉は入りません。しかし「足」だけで済む足湯は別なようで、浸かってみてその良さに関心です。

2012_09_12

コメント
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